「買って後悔しましたか?」
答えは明確です。
「全く後悔していません。むしろ、もっと早く買えばよかった」
ただ、2年使って初めてわかった「本音」もあります。
「こういう人には合わない」という事実も包み隠さず話します。
レビュー記事に多い「良いことしか書いてない」記事ではなく、
2年間の実体験からわかった全てをお伝えします。
Logicool ERGO M575 とは?
一言で言うと
「トラックボール入門機の定番中の定番」
Logicoolが出しているトラックボールの中で、
最もコスパが良くて、最も売れている機種。
「はじめてのトラックボール」として
**「迷ったらM575」**と言われるほどの信頼性があります。
詳細スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| センサー解像度 | 400〜2,000 DPI(5段階調整可) |
| ボタン数 | 5ボタン |
| ボール径 | 34mm(親指操作タイプ) |
| 接続方式 | 2.4GHz無線(Unifyingレシーバー)/ Bluetooth Low Energy |
| 電池 | 単3電池 × 1本 |
| 電池寿命 | 最大24ヶ月(業界トップクラス) |
| 本体重量 | 約145g(電池込み) |
| 対応OS | Windows 10/11、macOS 10.15以降、iPadOS 14以降、Chrome OS |
カラーバリエーション
M575には3つのバリエーションがあります。
| モデル | カラー | 保証 | 備考 |
|---|---|---|---|
| M575GR | グラファイト(濃いグレー) | 2年 | 通常モデル |
| M575OW | オフホワイト | 2年 | 通常モデル・再生素材21%使用 |
| M575S | ブラック | 1年 | Amazon限定・やや廉価 |
重要な違い:M575Sは保証が1年(他の2モデルは2年)
価格差が¥1,000〜2,000程度なら、M575GRかM575OWを選んだ方が安心です。
実際に2年使ってわかった感想
最初の1週間
正直に言います。
1日目:「全然使えない...マウスの方が良かった」
2日目:「ちょっとだけ慣れてきた気がする」
3日目:「クリックとホイール操作は慣れた。カーソル操作がまだ難しい」
5日目:「あ、普通に使えるようになってきた」
7日目:「もう普通に仕事で使えてる」
1週間で普通に使えるようになりました。
その後は早かった。
1ヶ月後
「普通のマウスに戻れなくなった」
会社のPCでマウスを使ったとき、
「なんで腕をこんなに動かさなきゃいけないんだ...」
と感じました。
これがトラックボール中毒の始まりです。
2年後(現在)
「M575なしでは生きていけない」
大げさに聞こえるかもしれませんが、
1日8時間のPC作業で、右手首への負担が激減しました。
特に実感したのは:
✅ 手首の疲れがほぼゼロになった
✅ マルチモニター環境が快適になった(ボールを弾くだけで画面間を移動)
✅ 集中力が続くようになった(疲れによる集中力低下がなくなった)
M575 のメリット・デメリット
メリット
✅ 手首への負担が激減
普通のマウス:腕・手首を動かす → 疲れる
M575:ボールを指で転がすだけ → 腕は動かさない
✅ 電池が異常に長持ち(最大24ヶ月)
購入して最初の電池交換:約20ヶ月後
電池を交換した後の感想:「まだ切れてなかったのか」
✅ 省スペース・マウスパッド不要
狭いデスクでも使える
ソファでも布団の上でも使える
カフェの狭いテーブルでも使える
✅ Logicool Options でカスタマイズ可能
戻るボタン → ブラウザバック
進むボタン → コピー(Ctrl+C)
DPIボタン → 画像編集時に高精度モードへ切替
✅ Bluetooth と Unifying の2接続対応
会社PC → Unifyingレシーバーで接続
自宅PC → Bluetoothで接続
→ ボタン1つで切り替え可能(※M575は同時接続1台まで。2台切り替えはMX ERGO S)
デメリット
❌ 慣れるまで1週間かかる
最初の3〜5日は「使いにくい」と感じる
諦めずに1週間使い続けることが重要
❌ 細かいドラッグ操作が苦手
Excelで範囲選択:微妙にずれる
Photoshopで精密な選択:難しい
CADで細かい操作:限界を感じる
→ 精密作業が多い人は指置き型(ELECOM HUGE等)を検討
❌ 手首の角度調整ができない
M575は固定角度
「もう少し傾けたい」と思うことがある
→ MX ERGO Sなら0°/20°の2段階調整可能
❌ クリック音がやや大きい
静かなオフィスでは気になる
→ 静音版のM575SPを検討
❌ 充電式ではない(電池式)
充電式が好きな人には不便
ただし最大24ヶ月持つので実害は少ない
→ 充電式が欲しいなら MX ERGO S
前モデル M570 との違い
M570 から乗り換えを検討している人向けです。
| 比較項目 | M570 | M575 |
|---|---|---|
| ボール支持方式 | 3点支持 | 6点支持 |
| Bluetooth | 非対応 | 対応 |
| 電池寿命 | 約18ヶ月 | 約24ヶ月 |
| 専用ソフト | 非対応 | Logicool Options対応 |
| 重量 | M575より約20g軽い | M570より20g重い |
| 価格 | ディスコン(入手困難) | 現行モデル |
M570ユーザーは迷わずM575に乗り換えを。
ボールの滑らかさが別次元に改善されています。
M575 vs MX ERGO S
M575を使い始めると、次に気になるのが上位機種の「MX ERGO S」です。
| 比較項目 | M575 | MX ERGO S |
|---|---|---|
| 価格 | 約¥6,000 | 約¥17,000 |
| ボール径 | 34mm | 34mm |
| 手首角度調整 | なし(固定) | 0°/20°の2段階 |
| 電源 | 単3電池(24ヶ月) | USB-C充電(120日) |
| 接続台数 | 1台 | 2台(Easy-Switch) |
| 静音性 | 普通 | 80%静音化 |
| 重量 | 145g | 260g |
M575で十分な人
✅ コーディング・文書作成が中心
✅ 予算を抑えたい
✅ 軽いマウスが好き
✅ 電池を管理したくない(24ヶ月持つので忘れてOK)
MX ERGO S が必要な人
✅ 手首の角度調整で腱鞘炎を改善したい
✅ 2台のPCを頻繁に切り替えて使う
✅ 充電式にこだわる
✅ 静かなオフィスで使う
重要な真実:多くのレビュアーが「M575で十分、むしろ使い勝手はM575の方が良い」と言っています。
MX ERGO Sは重いので、長時間使用では逆に疲れるという声も。
上位機種については 【M575から卒業】トラックボール上位機種を徹底比較 で詳しく解説しています。
M575 vs ELECOM EX-G
同価格帯の対抗馬との比較です。
| 比較項目 | M575(¥6,000台) | ELECOM EX-G(¥4,000台) |
|---|---|---|
| Bluetooth | 対応 | 非対応(2.4GHzのみ) |
| ボタン数 | 5ボタン | 6ボタン |
| 重量 | 145g | 約196g |
| ソフトウェア | Logicool Options(高機能) | ハードウェアボタンのみ |
| 実績・信頼性 | 圧倒的 | 日本メーカーの安心感 |
| 価格 | ¥6,000台 | ¥4,000台 |
「Bluetoothが必要かどうか」が分岐点。
Bluetooth不要なら ELECOM EX-G の方がボタン数が多くてコスパが高い。
Bluetoothで複数デバイスに対応したいなら M575 一択。
M575 を買うべき人・買わない方がいい人
買うべき人
✅ トラックボールを初めて試す人
✅ 手首・肩・腕の疲れを改善したい人
✅ 省スペースで作業したい人
✅ 文書作成・ブラウジング・プログラミングが中心の人
✅ 電池を交換し続けても気にしない人
✅ 「とにかく失敗したくない」人(M575は外れなし)
買わない方がいい人
❌ 画像編集・動画編集・CADが中心の人
→ 指置き型(ELECOM HUGE 等)の方が精密操作に向いている
❌ 親指の付け根が痛い人(ドケルバン病)
→ 親指型は逆効果になる場合あり。指置き型を選ぼう
❌ 充電式にこだわる人
→ MX ERGO S へ
❌ 手首の角度調整がしたい人
→ MX ERGO S へ
カラー・モデル選び方ガイド
どのモデルを選ぶべきか
1. まずは M575GR(グラファイト)を選ぶのが無難
理由:
- 2年保証
- 落ち着いた色で飽きにくい
- デスクに馴染みやすい
2. M575OW(オフホワイト)はデスクが明るい人向け
ホワイト系のデスクや白いモニターと合わせると映える。
環境配慮設計(再生プラスチック21%使用)もポイント。
3. M575S(ブラック)はコスト最優先のみ
保証が1年な点に注意。¥1,000〜2,000の価格差を惜しまないなら M575GR を選ぶべき。
まとめ:M575は「買って後悔しない」保証付きの1台
私の結論
2年間、毎日使い続けてわかったこと。
M575は「トラックボール入門機として完璧」です。
良いところ:
✅ 手首への負担が激減
✅ 電池24ヶ月でほぼメンテフリー
✅ Logicool品質の信頼性
✅ 価格¥6,000台で入門しやすい
✅ 1週間で慣れる
悪いところ:
❌ 精密作業には限界
❌ 角度調整なし
❌ クリック音やや大きめ
でも、**「デメリットを上回るメリット」**があります。
1日8時間のPC作業が、
圧倒的に楽になる。
数千円の投資で、
残りの仕事人生が変わる。
試してみませんか?
あなたの状況別おすすめ
初めてのトラックボール、失敗したくない
→ M575GR(グラファイト)一択
白いデスク環境、インテリアを統一したい
→ M575OW(オフホワイト)
コスト最優先、1年以内に壊れたら買い替えでOK
→ M575S(Amazon限定・ブラック)
静音性が欲しい、最新モデルが良い
→ M575SP(静音版・後継モデル)
角度調整・充電式・2台接続が欲しい
→ Logicool MX ERGO S(上位機種)
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最終更新日: 2026年6月14日
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