「オンキヨーのイヤホンって今も買えるの?」「そもそも会社潰れたって聞いたけど大丈夫?」
「オンキヨー イヤホン」で検索する人の多くは、こうした疑問を持っています。実際、ONKYO(オンキヨー)は2022年に経営破綻しており、旧オンキヨー株式会社の家電・オーディオ事業は一時混乱しました。しかし現在は**新会社「オンキヨー株式会社」**がブランドと商品ラインナップを引き継ぎ、イヤホン・ヘッドホン事業を継続しています。
この記事では、オンキヨーというブランドの現在地を整理したうえで、2026年時点でAmazonから購入できるおすすめイヤホン4選を、用途・価格帯別にご紹介します。
オンキヨー(ONKYO)とは?倒産から復活までの経緯
1946年創業の老舗オーディオメーカー
ONKYOは1946年創業、80年近い歴史を持つ日本を代表するオーディオメーカーです。AVアンプ・スピーカーで培った「クリアでハリのあるオンキヨーサウンド」を武器に、2013年からイヤホン・ヘッドホン市場に本格参入しました。
2022年の経営破綻と事業継承
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2013年 | イヤホン・ヘッドホン市場に参入 |
| 2022年 | 旧オンキヨー株式会社が破産手続き開始 |
| 2022年〜 | 新会社「オンキヨー株式会社」がブランド・在庫を継承 |
| 2024年〜 | アニメ・ゲームコラボモデルなど新展開を開始 |
注意点: 旧オンキヨー時代に購入した製品は、故障・修理対応が終了しているモデルがあります。現行で新品購入できる製品は新会社が扱うラインナップのみです。この記事で紹介する製品はすべて、2026年時点でAmazonから新品購入可能なものに絞っています。
現在のオンキヨーは何をしているのか
新会社体制のオンキヨーは、従来の音質重視のイヤホン・ヘッドホンに加えて、アニメ・ゲームIPとのコラボモデル(完全受注生産のボイス搭載イヤホンなど)も展開し、ブランドとしての再認知を進めています。AVアンプ事業自体はシャープ体制のもとで別途継続しており、「ONKYOサウンド」というブランド資産は業界内で評価され続けています。
オンキヨーイヤホンの選び方
① 有線 vs 完全ワイヤレス
オンキヨーのイヤホンは、「音質重視の有線モデル」が主力というのが大きな特徴です。他社の完全ワイヤレスイヤホン全盛の流れとは一線を画し、ハイレゾ対応・セミオープン型など「音を追求したいユーザー」向けの製品が中心にラインナップされています。
| 有線モデル | 完全ワイヤレスモデル | |
|---|---|---|
| 音質 | ◎ ハイレゾ対応モデルあり | ○ Bluetoothコーデック依存 |
| 利便性 | △ ケーブルが煩わしい | ◎ 取り回しが楽 |
| 価格 | 手頃(2,000円台〜) | やや高め |
| オンキヨーらしさ | ◎ ブランドの真骨頂 | △ ラインナップは限定的 |
② 装着方式(セミオープン型 vs カナル型)
オンキヨーの有線イヤホンには「セミオープン型」を採用したモデルが多くあります。耳をしっかり密閉するカナル型と違い、適度に外音を取り込みながら空間の広さを感じる音作りが特徴です。「音の閉塞感が苦手」という人に向いています。
③ 予算別の狙い目
- 2,000〜5,000円: エントリーモデル。初めてオンキヨーサウンドを試すのに最適
- 8,000〜1万円: セミオープン型の代表モデル。ハイレゾ対応も視野に入る価格帯
- 1.8万円〜: 完全ワイヤレスモデル。利便性とオンキヨーサウンドの両立
【2026年版】オンキヨー イヤホンおすすめ4選
| 商品名 | タイプ | 接続方式 | ハイレゾ | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| E700MB | セミオープン型 | 有線 | ✅ | ~9,700円 |
| E600MB | セミオープン型 | 有線 | - | ~6,000円 |
| E300MW | カナル型 | 有線 | - | ~5,000円 |
| W800BT | カナル型 | 完全ワイヤレス | - | ~1.8万円 |
※価格はAmazonの変動があります。最新価格はリンク先でご確認ください。
① ONKYO E700MB|オンキヨーサウンドの代表格・ハイレゾ対応セミオープン型
こんな人におすすめ: オンキヨーサウンドを本格的に体験したい / ハイレゾ音源を持っている / 音の閉塞感が苦手
スペック
- セミオープン型(適度な外音取り込み)
- ハイレゾ音源対応
- コントロールマイク付き(通話・音楽切り替え対応)
- カラー: ブラック(ホワイトモデルE700MWもあり)
メリット
- オンキヨーの看板モデルとして長年支持されているロングセラー
- セミオープン型らしい抜けの良い空間表現
- ハイレゾ対応で高音質音源の情報量をしっかり再生
- 1万円以下という手が届きやすい価格でハイレゾ体験ができる
デメリット
- セミオープン型のため、電車内など騒がしい環境では音漏れ・音の遮断力に注意が必要
- 完全ワイヤレスではないためケーブルの取り回しが必要
- 低音の量感は控えめ(フラットな音作りのため)
選定理由: 「オンキヨーらしさ」を最も体現しているモデルです。多くの比較サイトでもオンキヨーイヤホンの代表機として紹介されており、初めてオンキヨーサウンドを試すならまずこの1本です。
② ONKYO E600MB|E700Mの弟分・コスパ重視のセミオープン型
こんな人におすすめ: E700Mより価格を抑えたい / セミオープン型の音場感を試してみたい / 通話用マイクも欲しい
スペック
- セミオープン型
- コントロールマイク付き
- カラー: ブラック
メリット
- E700Mと同じセミオープン設計を約6,000円台で体験できる
- 通話用マイク付きでテレワーク・オンライン会議にも使える
- 軽量で長時間装着でも疲れにくい
デメリット
- ハイレゾ非対応(E700Mとの主な違い)
- 上位モデルと比べると解像感はやや控えめ
- カラーバリエーションが少ない
選定理由: 「E700Mは気になるけど、まずはもう少し手頃な価格で試したい」という人にちょうど良いポジションのモデルです。セミオープン型特有の開放的な鳴り方は共通しているため、オンキヨーサウンドの入口として十分な満足感があります。
③ ONKYO E300MW|最安クラスのエントリーモデル
こんな人におすすめ: とにかく低価格でオンキヨー製品を試したい / サブ機・予備用イヤホンが欲しい / ボーカル中心の音作りが好き
スペック
- カナル型
- コントロールマイク付き
- カラー: ホワイト
メリット
- 5,000円以下という価格帯で購入できる入門モデル
- ボーカルが前に出る聴きやすいバランス
- 軽量で持ち運びしやすい
デメリット
- 低音の量感は控えめ
- ハイレゾ非対応
- 上位モデルと比べると音の情報量は少なめ
選定理由: 「オンキヨーというブランドがどんな音を作るのか、まず安く試したい」という人の入口として最適です。サブ機・貸出用としても導入しやすい価格帯です。
④ ONKYO W800BT|完全ワイヤレスで聴くオンキヨーサウンド
こんな人におすすめ: ケーブルの煩わしさから解放されたい / オンキヨーサウンドをワイヤレスで楽しみたい / 音楽鑑賞メインで使いたい
スペック
- 完全ワイヤレス(Bluetooth)
- 8.6mmダイナミックドライバー搭載
- 専用充電ケース付き(最大15時間分の充電が可能)
- カラー: ブラック
メリット
- オンキヨーの完全ワイヤレスモデルとして貴重な選択肢
- クリアな音場と力強い低音を両立
- 充電ケースで外出先でも複数回充電できる
デメリット
- Bluetooth接続特有の遅延(約0.3秒程度)があり、動画視聴やゲームにはやや不向き
- 充電ケースがやや大きめでポケットには収まりにくい
- イヤホン単体のバッテリー残量表示がない
選定理由: 「オンキヨーサウンドが好きだけどワイヤレスも使いたい」という要望に応える数少ない選択肢です。通勤・通学中の音楽鑑賞用途に向いています。ゲーム・動画用途には他ブランドのANCモデルを検討するのがおすすめです。
オンキヨーイヤホンとApple・Sony・Boseとの違い
「ノイズキャンセリングも欲しい」「最新の完全ワイヤレス機能をフル活用したい」という場合は、Apple AirPods Pro 2やSony WF-1000XM5のような他ブランドのANC搭載モデルの方が適しています。
一方で、**「日本のオーディオメーカーが作るクリアな音を、手頃な価格で楽しみたい」**という人にとっては、オンキヨーのラインナップは今も有力な選択肢です。特にセミオープン型のE700M・E600Mは、他ブランドではあまり見られない音場の作り方をしており、「閉塞感のない自然な音」を求める人には唯一無二の選択肢になります。
ノイズキャンセリング機能を重視する方向けの比較記事は ノイズキャンセリング イヤホン・ヘッドフォンおすすめ5選 もあわせてご覧ください。
まとめ
オンキヨーは2022年に一度経営破綻を経験しましたが、新会社体制のもとで現在もイヤホン・ヘッドホン事業を継続しており、Amazonから新品を購入できる状態にあります。
- オンキヨーサウンドを本格的に知りたい → E700MB
- コスパ重視でセミオープン型を試したい → E600MB
- とにかく安く試したい → E300MW
- ワイヤレスでオンキヨーサウンドを → W800BT
「倒産した会社の製品で大丈夫?」と不安に思う必要はありません。現行ラインナップは新会社が正式に販売・保証する製品です。安心して、日本のオーディオメーカーならではのクリアなサウンドを楽しんでください。
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