今の時代、サブスクリプション(定額課金)のサービスは主流になってきていますね。
「Microsoft Office 365 Solo」。この製品もその一つ。
毎年1万円程、月単位ならば1000円程度の出費で、オフィス製品全てが自動的にバージョンアップされ、常に最新版を利用できます。しかも、PCやスマホなどの端末、複数台を無制限でインストール可能。
何よりも「OneDrive(クラウドストレージ)1TB」のおまけ付きはとんでもなくでかいメリットです。メイン目的がOfficeではなく「OneDrive」という方もちらほら見かける程です。
当記事では、Office365が果たして購入するに値する製品か、Amazonのすべてのレビューを抽出して、実際に購入したユーザの目線で、真のメリット、デメリットを見極められるよう、その判断要素として詳細にまとめました。
ぜひ、Office365ってどうなの?買いなの?と迷っている方、気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Office 365 solo の最大のメリット3つ
まず、全レビュー記載内容の中から最もユーザの声が多く、最も大きいメリットをあえて3つ挙げます。
既に冒頭で挙げちゃってますが、さらに推します。(それ以外の数ある細かいメリットは後述)
メリット1つ目 インストール台数がなんと無制限
PCはもちろん、AndroidやiPhoneなどのスマホやタブレット、など、複数台に対して無制限にインストールできます。
MacとWindowsも1ライセンスで済みます。(買い切り版だとWin版とMac版両方購入が必要)
当初は2台までのインストールでしたが、2018年10月から無制限になりました。Microsoftの覚悟と心意気を感じますね。
メリット2つ目 常に最新状態で新機能をすぐに利用可能
買い切り版は後継製品が出た場合にはいずれ買い直しとなってしまいますが、Office 365 soloのサブスクリプション版であればアップグレードが保証されます。
常に最新版を使えることにより、絶大な自己満足感を得られます。
現時点の最新である2019の機能も当然使えるので安心!
メリット3つ目 最強のおまけ「OneDrive」1TB付き
メリット3つ目 最強のおまけ「OneDrive」1TB付き
このクラウドストレージの恩恵を受けている人、高評価の書き込みをしている人は本当に多いです。Officeのファイルだけでは使いきれないボリューム、バックアップとしても十分使える容量です。
買い切り版ではできない、オンラインによるサブスクリプション版だからこその付加サービスですね。
もちろん、スマホのカメラ画像や動画もアップロードできます。月1000円程度で「OneDrive」1TBを含めて享受できるのはかなり安いと思います。
Office 365 SoloをAmazonで購入することをオススメする理由
リンク
理由はズバリ、
Microsoftのサイトで購入するよりAmazonの方が安い
です。(2019年11月現在)
通常、Microsoftのサイトでは大体12,700円程ですが、Amazonではそれよりも約1,000円程安いです。
また、マイクロソフトの期間限定3,000円キャッシュバックキャンペーン、アマゾンのサイバーマンデーによる○○%オフ、などを利用し、
約半額の6,000円で購入している方も結構おられました。
ぜひ、キャンペーン期間、セール期間を狙いましょう。
AmazonのダウンロードライブラリからMSサイトへの誘導、MSサイトにおけるアクティベーション含め、わかりやすい構成なので何も心配することはありません。
なお、Microsoftはプリペイド式クレジットカードに対応していないが、Amazonではプリペイド式クレジットカードに対応しているようです。
Office 365 Soloを購入した方がよい人、特に購入する必要はない人
まずは購入判断のポイントとして、参考にしてください。
Office 365 Soloを購入した方がよい人
- 常に最新版オフィスを利用したい、という方
- PCやタブレット、スマホ、など合わせて複数台持っている方
- 歴史があるマイクロソフトのオフィスに昔から馴染んでいる方
- マイクロソフトのオフィス製品を使わないと仕事にならない方
- すぐにクラウドストレージが必要な方
- Skype毎月60分無料通話で電話代を少しでも節約したい、という方
- やっぱり、まだまだMicroSoftでしょ、GAFAとかどうでもいい、という方
- Excel最高!!、やっぱりVBAが一番使いやすい、という方
Office 365 Soloを特に購入する必要はない人
- 最新版でなくても十分、買い切り版の方で満足、という方
- あまりオフィスを使わない、使う必要がない、という方
- 時代はもはやGAFAでしょ、Googleでいい、という方
- 無料のGoogleドキュメント、スプレッドシートで十分!!VBAじゃなくてもGAS(Google Apps Script)でいけるでしょ、という方
買い切り版がよい方向けに最新版2019はコチラ↓↓↓
Microsoft Office Home & Business 2019(最新 永続版)|オンラインコード版|Windows10/mac対応|PC2台
Microsoft Office Personal 2019 (最新 永続版)|オンラインコード版|Windows10|PC2台
Office 365 solo できることがわかる全レビューまとめ
Microsoft Office 365 Solo (最新 1年版)|オンラインコード版|Win/Mac/iPad|インストール台数無制限(同時使用可能台数5台)
Office 365 solo 全レビュー結果テキストで詳細な情報を確認
すべての細かい意見はまとめきれないので、実際にどんな記載があるか全部知りたい方はレビュー内容のみを全部載せたテキストをアップロードしておきます。
気になるキーワードで検索して調べてみてください。実際に使用する上での悩みの解決にも役立つかもしれません。
Office 365 solo のメリットがわかるポジティブなレビュー書き込み
全レビュー記載内容をいろんな観点でまとめました。
Office 365 solo 購入の判断・決め手
- Officeのヘビーユーザーほどお得。
- やっぱり純正の安心感が半端無い。Accessが使えることは非常にメリット。
- WindowsとMacに台数制限無しで、インストールできる点が購入の動機。
- 長らくパッケージ版を使用していたので、オンライン版購入は躊躇していたが、トータルコストと常に最新版が使える、という点を考慮し、購入。
- 年間約1万円と高額だが、スマホの通話料が高いので、Skypeを通話に使用して、Officeとオンラインストレージ1TBが付属していると考えれば、値段に納得。
- 必要なのがWordだけなら単体購入した方がお得だが、WordとExcelを両方使いたいとか、必要とするソフトやサービスが複数あるなら、「全部入り」の365が一番お得。一年ごとに更新が必要になるが、ソフトを別個に複数購入するよりも遥かにお得。
- Officeを買うとき、いつ購入するかいつも迷っていたが、これなら常に最新版のProを使用できる。
- 「Office 2007」のサポート期限に合わせて、入れ替えを検討。Excel VBAを使用したデータが多いことから他社製品は選択肢にない。
- パッケージの購入に比べてWindowsとMacを併用している人は間違いなく買い。パワポとExcel、Wordだけの人なら3年、Accessまで使う人なら5年使い続けて、やっとパッケージの方が安くなると考えると、古いバージョンを数年使い続けてもその頃には買い換えることになるから、やっぱりコレがお得。
- 出張用の13インチノートと家のゲーミングPC、どちらも入れられて良かった。ノートパソコンとデスクトップの両方で共有できる。
- 昔はインストールはPC2台、タブレット2台、他1台の制限があったが、この制限が撤廃になり、2010からすぐに乗り換えた。最新の2019も使えるので安心!
- 1TBとは言え、クラウドストレージ(OneDrive)が使えるのはAppleのiCloudやGoogleドライブと比べても金額的には優位。
Office 365 solo をあえて使うメリット、他製品・他サービスとの比較
- 自分の資料作成だけなら他のソフトで十分だが、他人とのデータファイルのやり取りがあると、やっぱりMSオフィスが一番安定してる。
- Google スプレッドシート推しだったが、ノートPC(MacBook Pro13インチ2016)で小さ目なシートでも動作が重くなったり引っかかることがよくあり、Excelに戻ってきてからの安定感でこちらに鞘を戻した。
- クラウドストレージとして、DropBoxPlusの1TB(1,000円/月)を利用中だが、Office365soloは、Officeにクラウドストレージ1TBつきなのに、値段がDropBoxPlusと変わらない。他社の年間1TBのオンラインストレージ料金も12000円前後。かなりお得。
- ビジネスで文書のやりとりをするにはやっぱりMicrosoftのオフィスがないとやってられない。フリーウェアのオフィススイートでもある程度の互換性はあるが、やはりどうしても完全ではなく、書式などが崩れる部分が出てしまう。
- マイクロソフトはビジネス界で唯一、レガシーなOSなどのソフト製作からクラウド企業へ変化した企業。その核となるOffice365、OneDrive1TBの使用権を考えると月1000円以下で享受できるのは安い。月1000円の365ビジネスがお得という人もいるが、ビジネスアカウントに紐づけなので、今まで利用していたアカウントと紐づけができない。
- 永年お金をケチって、無料のOpenOfficeを使用してきたが、やはりマイクロソフトの製品は良い。久しぶりにエクセルをいじったが、色々進化していて感動。お金を払うだけの価値あり!!
- 60分/月の無料通話がつくSkypeをiPhoneからSoftBank 4Gで通話をしてみたが、十分に使える通話品質。少なくとも遅延が目立つGoogle Voiceに比べると非常に優れている。(ただし、日本国内の携帯電話にはかけることができず、非通知になるので用途は限られる。)
Office 365 solo の設定・使い方・継続利用・更新方法
- マイクロソフトのアカウントがあれば、導入はいたって簡単。
- ダウンロードおよびセットアップも簡単。機械オンチでも簡単に手軽にインストールできる。案内に従って進め、1時間以内で完了。
- ダウンロードは1GB程度。データ量が多いため、テザリング、モバイルルーターでのダウンロードよりも固定回線でのダウンロードがお勧め。
- 使用方法については、丁寧に説明されていて手順通り進めれば、問題ない。
- iPadで使ってみたが、作成したデータをiPadで見られるのが、こんなにも便利だと思ってもみなかった。iPadでも編集できるが、ちょっとした修正程度。操作性はパソコンの方が上。外出先での確認、ちょっと修正はiPad。この使い方はやめられない。
- PCとiPad Proとスマホ(アンドロイド)で使用。iPad Proで作業した状態から、PCでシームレスに作業を続けられるのが便利。Oneドライブが1TB使えるので、あまりUSBメモリを使う機会がなくなった。
- 5台までログインして使える。5台以上にインストールしても他をオンラインでログアウトすれば使える。同時使用が5台というだけで実質は使い放題のようなもの。
- 以前のskype通話は酷い品質でノイズ出まくりで、一般電話との通話が難しいレベルだったが、最近ではそこそこ音質もマシになり、ほとんどの一般電話やIP電話、携帯電話でも問題なし。skypeを活用することで、毎月の通話使用料金はほぼゼロにできている。
- OneDrive。とりあえず200GBほどアップロードしたところ、2日で終了。計算すると平均で10Mbps以上は出ている事になる。バックグラウンドで同期するので、バックアップ用に使うのなら手間もかからない。
- 必要なファイルをOneDriveへアップロードしておけば、OneDrive経由で自宅で編集したり、外出先で編集したりするのにメールを利用したり、USBメモリを利用したりする手間がなく、OneDriveへ同期させておけば、USBメモリにあった古いバージョンのファイルを編集してしまうようなミスも防げて非常に便利。
- Windows7上でOffice2010と365の共存は可能。時々Windowsが紐付けを間違って2010が立ち上がるの防ぐためには「コンパネ」の「プログラムと機能」から2010の管理画面を立ち上げて全機能をOffにすれば安心。
- 家庭用と持ち運び用、Win端末とMac端末。こういった使い方をされている方には便利。
- 低スペックなPCへのインストールだが、快適に使えている。
- Windows 10で使用。起動から終了までサクサク滑らかに動くのが気持ちよい。
- Office2007から買い替えで、Outlookの移行が全く不要。すぐ使える。
- ソフトウェアはOffice 2013同等なので、2007以前からじゃないとあまり乗り換えるメリットはないかもしれないが、逆に、2003/2007 からの移行は十二分に利便性を実感できるはず。
- 1TBものストレージだと、サブスクリプションが切れると大変なので、更新に気を使わなくて良いように、タイムセールなど安く買える時にまとめて購入。おかげで、次の更新は2022年まで大丈夫。
- ダウンロード版なので、プロダクトコードさえ忘れなければ良い。CDなどのメディアの置き場所を取られない。
Office 365 solo のデメリットがわかるネガティブなレビュー書き込み
購入する際は以下のデメリットを考慮に入れてください。下記以外は上述の全レビューを気になるワードで検索してみてください。
Office 365 solo デメリット
- インストールまで少し戸惑う。インストール後はインターネット環境でないと使い物にならない。
- モリサワフォントがインストールされている環境では全くもって使えない。
- OneDriveは単純な外付けハードディスクのようには使えない。
- Office 365 Soloは、Office 2013 professionalと機能面であまり改良点はないみたい。少しがっかり。
- 作業用PC(Win7 64bit)に入れて使っているが、起動時のフリーズ率が異常に高いのが気になる。
- 使って1年近くになるが、半年過ぎた頃からWordで長文を作成中に毎回フリーズ。
- インストールして1か月ほどしか経っていないが、この短期間で突然フリーズしたり落ちたりしたことが何回かあった。Officeソフトを毎日利用する者からすれば、これはかなりのストレス。決して安価ではないし、利用頻度も高いので、ソフトの不安定さは大きな欠点。
- 月額1274円はやっぱり高い。エクセル、ワード、アウトルックとOneDrive 200GBでいいので、1000円未満のプランを作ってほしい。半額程度で。
- EXCEL表計算ソフトを起動したと言うより、ウェブページを開いた的な感覚。入力後のセルの移動が、ビシバシ動くんじゃなくて、ヌルっと動く。
- スマホ(Android4.3)で開くと図形が表示されない。
- リボンが今回使いやすくなっている事を期待していたが、あまり洗練されていない。全体的な表示についても余計なアニメーションのせいで挙動が非常に遅くてイライラする。マクロの動作も非常に重い。
★1つを付けているユーザの方は当然いらっしゃいますが、全レビューを確認した限りでは、致命的に使えない、製品として成り立っていないレベルの低評価は少なかったように感じられました。製品そのものの評価ではなく、インストールできない、フリーズする、などの環境の問題が多かったように思います。
Office 365 solo 購入時の注意点
購入する際は以下の点に注意しましょう。下記以外は上述の全レビューを気になるワードで検索してみてください。同じように気になっている方がきっといます。
Office 365 solo 購入時の注意点
- インターネット接続環境は必須。
- 返品は不可。アマゾンの規約でソフトウエアの返品はできない。
- onedriveにアップロードをするとき、一旦パソコン上のローカルストレージを使用する必要があるため、そこそこ容量のあるHDDが必要。
- 1年版なのでインストール後そのままにしておくと、マイクロソフト側で自動継続となり、来年は定価で更新することになる。継続利用を都度検討したい場合はマイクロソフトのマイページで、自動更新を止めておくことを忘れないように注意。
- 複数台利用可能なのはMicrosoftアカウントが一致するPC、スマホ、タブレットなどの端末のみ。家族が使っている別ユーザー名の端末では使用できない。(日本未発売のoffice365HOMEではファミリー登録で6ユーザーまで可能なのだそう)
- そのままインストールすると32bit版がインストールされる。64bit版をインストールしたい場合は、インストールオプション(気付きにくい文字列)を選んでサブ画面を出すと選択可能。
Office 365 solo を無料で試すには
Office 365 solo1ヶ月間無償使用
初年度の場合、13ヶ月使えます。(ちょっと手間)
- まず購入前にマイクロソフトのOffice365 Solo試用版のホームページを訪問。
https://products.office.com/ja-jp/try - 次に「1か月間、無料で試す」のボタンをクリック。
- 紐付ける予定のMicrosoftアカウントを入力し、クレジットカード情報などを入力。
- Office365アカウントが開設され、ダウンロード可能になるのでインストール作業を行う。
上記時点で1ヶ月間無償使用できます。
- 無償期間中に月極分の課金を停止。
- Amazonにて「Office 365」を購入。
- 「2年目の更新」と同じ操作で、評価版と同じMicrosoftアカウントでログイン。
有効期限が「13か月後」になっていればOK。
使用感を試してから購入したいという方はぜひどうぞ。
最後に
Microsoftが最も力を入れていると思われる各種オフィス製品。
個人はもちろん、多くの企業PCの標準ソフトとしても採用され、価格が高くとも全世界で最も多く利用されているソフト、と言っても過言ではありませんね。その分、品質・信頼性は非常に高いはずです。
今回実際に購入したユーザの信憑性のあるレビュー内容から「Office 365 solo」という製品をご紹介させていただきましたが、そのメリットやデメリットを見極められるか、がポイントになってくると思います。
人それぞれ、その商品に対して気になる観点が違うと思いますので、まずはご自分が譲れない部分に焦点を当て、購入判断を行っていただければと思います。
もし購入された方は、最も応用が利くExcelをぜひ使いこなしましょう。
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