はじめに
基本情報技術者試験の科目Bは、アルゴリズム問題16問+情報セキュリティ問題4問の合計20問を100分で解く試験区分です。中でもアルゴリズム問題は「擬似言語」という独自の記法で出題されるため、科目Aは問題なく解けるのに科目Bで苦戦するという受験者が非常に多いのが実情です。
この記事では、なぜ科目Bでつまずきやすいのか、その原因と具体的な攻略ステップを整理します。
この記事で分かること
- 科目Bで多くの受験者がつまずく理由
- 擬似言語を攻略するための3ステップ
- 効率よく得点力を伸ばす学習の進め方
科目Bで多くの人がつまずく理由
理由1:擬似言語という独自記法に不慣れ
科目Bのアルゴリズム問題は、実際のプログラミング言語(Python、Java等)ではなく、IPAが独自に定義した「擬似言語」という記法で出題されます。プログラミング経験がある人でも、この記法自体に慣れていないと読み解くのに時間がかかります。
理由2:「読む」だけでなく「トレースする」力が必要
科目Bは単に構文を理解するだけでなく、変数の値がどう変化していくかを頭の中で追跡(トレース)しながら読み進める必要があります。この「頭の中でプログラムを実行する」感覚は、座学だけではなかなか身につきません。
理由3:時間内に解き切る処理速度が求められる
100分で20問という時間配分は決して余裕があるわけではなく、1問あたりのアルゴリズムを素早く正確に読み解く速度も合否を分けます。
擬似言語攻略の3ステップ
ステップ1:擬似言語の基本文法を覚える
まずは擬似言語特有の書き方(条件分岐・繰り返し・配列の表記など)を一通り覚えます。ここを飛ばしていきなり過去問に取り組むと、記法自体でつまずいてしまい非効率です。
ステップ2:サンプル問題でトレースの練習をする
IPAが公開しているサンプル問題を使い、変数の値を紙に書き出しながら1行ずつ処理を追う練習をします。慣れないうちは面倒に感じますが、この地道な作業が最終的な処理速度の向上につながります。
ステップ3:2023年4月以降の新制度過去問で演習量を積む
科目Bは2023年4月に出題形式が刷新されているため、それ以前の過去問は形式が異なります。必ず新制度以降の問題を使って演習を重ねてください。
おすすめの学習法
擬似言語は独学だとつまずきやすい分野なので、動画講座で解き方の型を身につけておくと本番での安心感が違います。
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8時間7分・85講義というボリュームで、科目Bに特化して解説する講座です。評価4.3・レビュー3,123件・受講者32,643人と実績も豊富で、参考書の著者本人が教えているため、書籍と組み合わせて使うと理解が深まりやすいのも特徴です。
こんな人におすすめ:科目Aは合格ラインに届いているのに、科目Bで足を引っ張られている人。擬似言語のトレースに苦手意識がある人。
まとめ
科目Bは「擬似言語という独自記法への不慣れ」と「トレースする力」が壁になりやすい試験区分です。基本文法を覚える→サンプル問題でトレース練習→新制度の過去問演習、という3ステップを踏めば、着実に得点力を伸ばせます。
基本情報技術者試験の次のステップとして、応用情報技術者試験との違いを知りたい方はこちらもご覧ください。
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