Claude Codeのスキル(★)コマンド完全ガイド|組み込みスキル18種の使い方

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⚡ クイックリファレンス:全スキル(★)一覧

スキルカテゴリひとことメモ
/code-reviewコードレビューdiffのバグ・品質・効率を多角的にレビュー
/simplifyコードレビューコードを簡潔化・再利用しやすく修正適用
/security-reviewコードレビューセキュリティ観点でブランチ変更をチェック
/verifyコードレビューアプリを実際に起動して変更の動作確認
/reviewコードレビュープルリクエストをレビュー
/batch自動化5〜30並列エージェントで大規模変更を処理
/loop自動化プロンプト/コマンドを繰り返し実行
/schedule自動化クラウドエージェントをスケジュール実行
/run-skill-generator自動化プロジェクト用runスキルを自動生成
/initプロジェクトCLAUDE.mdを初期化
/runプロジェクトアプリを起動して変更を動作確認
/update-config設定settings.jsonでハーネスを設定
/fewer-permission-prompts設定権限確認ダイアログを自動削減
/statuslineUIステータスラインUIをセットアップ
/design-sync外部連携Reactデザインシステムを同期
/insights情報・サポートセッション分析レポートを生成
/team-onboarding情報・サポートチームメンバーのオンボーディング支援
/claude-api情報・サポートClaude API/SDKリファレンスを参照

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1️⃣ スキル(★)とは何か

Claude Codeのコマンド一覧を見ると、一部のコマンドに マークが付いています。これが「スキル(Bundled Skill)」です。

通常コマンドとスキルの違い

通常コマンドスキル(★)
実装Claude Code本体に固定実装.claude/agents/*.md ファイルで定義
挙動決まった動作のみAIが状況に応じて柔軟に判断・実行
処理即時・シンプル複数ステップ・エージェントとして動作
/clear/resume/model/code-review/batch/init

スキルは単なるコマンドではなく、Claudeがエージェントとして問題を解析し、複数の手順を自律的に実行する拡張機能です。/clear が「会話を消す」という1つの操作なのに対し、/code-review は「diffを解析→問題点を特定→カテゴリ別にレポート→必要なら修正提案」という複数ステップを自動でこなします。

スキルの確認方法

/skills

現在ロードされているスキルの一覧が表示されます。


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2️⃣ コードレビュー・品質系スキル(5種)

コードの品質向上に使うスキル群です。コミット前のルーティンとして組み合わせて使うのが効果的です。

/code-review ★

現在のdiffを対象に、バグ・品質・効率・セキュリティをレビューします。

/code-review
/code-review low        # 高確度な少数の指摘のみ
/code-review high       # より広範囲の指摘
/code-review ultra      # クラウドでの深い多エージェントレビュー
/code-review --comment  # PRにインラインコメントを付与
/code-review --fix      # 指摘箇所を自動修正

チェック観点:

  • 正確性バグ(ロジックミス・境界値・null参照)
  • コードの再利用性・DRY原則
  • 簡潔化できる冗長なコード
  • 処理効率(パフォーマンス)

/simplify/security-review と役割が分かれているため、目的に応じて使い分けましょう。


/simplify ★

コードの簡潔化・再利用性向上に特化したレビューと自動修正を行います。

/simplify

/code-review と異なりバグ検出は対象外です。「動いているけど読みにくい」「似たコードが散在している」ときに使います。変更を自動適用するため、実行前にgit stashやブランチ作成を推奨します。


/security-review ★

現在のブランチの変更をセキュリティ観点でレビューします。

/security-review

チェック観点の例:

  • SQLインジェクション・XSS・CSRF
  • 認証・認可の抜け
  • 機密情報のハードコード
  • 入力バリデーション不足

コミット前に /code-review/security-review の順で実行するのが鉄板パターンです。


/verify ★

アプリを実際に起動して、コード変更が意図通りに動作するか確認します。

/verify

「テストは通ったけど実際の画面で確認したい」「PRのレビュー前に動作保証したい」ときに使います。単体テストではなく実際のアプリ起動による統合確認を行うため、/run と組み合わせると効果的です。


/review ★

プルリクエストをレビューします。

/review

GitHub PRのURLやブランチ名を指定してレビューを実施します。/code-review(ローカルdiffのレビュー)と違い、PR全体を対象とした俯瞰的なレビューに使います。


3️⃣ エージェント・自動化系スキル(4種)

Claude Codeの真価が発揮される自動化スキル群です。

/batch ★

大規模変更を5〜30個の独立したエージェントで並列実行します。

/batch

実行フロー:

  1. Claude がコードベースを調査・計画
  2. 変更を独立したユニットに分割
  3. 各ユニットを別々のgit worktreeで並列実行
  4. 各ユニットのPRを自動作成

適したユースケース:

  • 命名規則の一括変更(変数名・関数名のリネーム)
  • 同じパターンの修正を多数ファイルに適用
  • テストファイルの一括追加
  • APIバージョンアップに伴う変更対応

詳細は Claude Codeで大規模リファクタリングを並列化する方法 を参照してください。


/loop ★

プロンプトまたはスラッシュコマンドを繰り返し実行します。

/loop 5m /code-review       # 5分ごとにコードレビューを実行
/loop 30s check build log   # 30秒ごとにビルドログを確認
/loop /verify               # 間隔自動調整でverifyを繰り返し

適したユースケース:

  • デプロイ完了の監視
  • テストの定期実行
  • ビルドエラーの解消を繰り返す
  • 長時間タスクの進捗チェック

間隔を省略すると、モデルが状況に応じて自動でペース調整します。

詳細は Claude Code自動化コマンド実践ガイド を参照してください。


/schedule ★

スケジュールに従って実行するクラウドエージェント(ルーティン)を作成・管理します。

/schedule                   # 一覧表示・管理
/schedule create            # 新しいルーティンを作成

毎日・毎週などのスケジュールで自動実行するエージェントを設定できます。例えば「毎朝9時にmainブランチの変更をレビューしてSlackに通知」といった定期タスクを自動化できます。

詳細は Claude Code自動化コマンド実践ガイド を参照してください。


/run-skill-generator ★

プロジェクトのビルド・起動・操作方法をエージェントに伝える run-<unit> スキルを自動生成します。

/run-skill-generator

Claude がプロジェクト構造を解析し、run-devrun-testrun-build のようなプロジェクト固有スキルを自動生成します。生成後は /run が各スキルを呼び出して動作確認できるようになります。新規プロジェクトのセットアップ時に /init/run-skill-generator の順で実行するのがおすすめです。


4️⃣ プロジェクト・ワークスペース系スキル(2種)

/init ★

プロジェクトに CLAUDE.md ファイルを初期化します。

/init

実行フロー:

  1. コードベースの構造・技術スタック・慣習を自動解析
  2. プロジェクト固有の情報を CLAUDE.md に記述
  3. 以後の会話でClaudeがこの情報を参照

CLAUDE.md はClaudeへの「プロジェクト説明書」です。作成後は内容を確認して、チームのコーディング規約や注意事項を追記することをおすすめします。


/run ★

プロジェクトのアプリを起動して変更を実際に動作確認します。

/run

/run-skill-generator で作成したrunスキルを呼び出してアプリを起動します。「テストは通るが実際の動作を見たい」ときに使います。/verify との違いは、/run が起動のみなのに対し /verify は起動+変更が意図通り動くかの確認まで行う点です。


5️⃣ 設定・カスタマイズ系スキル(2種)

/update-config ★

settings.json 経由でClaude Codeハーネスを設定します。

/update-config

対話形式で以下を設定できます:

  • 自動化動作(許可するツール・拒否するツール)
  • 環境変数
  • フック設定
  • 権限ルール

設定は .claude/settings.json に保存されます。


/fewer-permission-prompts ★

よく使う読み取り専用ツールを許可リストに追加して、権限確認ダイアログを削減します。

/fewer-permission-prompts

実行フロー:

  1. 過去のトランスクリプトを解析
  2. 頻繁に使っている読み取り専用のBash/MCPコマンドを特定
  3. .claude/settings.json の許可リストに自動追加

作業中に権限確認が頻繁に出てきたら実行すると、以降のセッションで快適に作業できるようになります。


6️⃣ UI・表示系スキル(1種)

/statusline ★

Claude Codeのステータスラインをセットアップします。

/statusline

ターミナルのプロンプトにClaude Codeの状態(現在のモデル・コンテキスト使用量・タスク状態など)を表示するように設定します。zsh/bashのプロンプト設定ファイルを自動編集します。


7️⃣ 外部連携系スキル(1種)

/design-sync ★

ReactデザインシステムをClaudeのデザイン機能へ同期します。

/design-sync

事前に /design-login で認証が必要です。Reactコンポーネントのデザインシステム情報をclaude.ai/designと同期し、UIコンポーネント生成の精度を向上させます。デザイン系のプロジェクトで活用できます。


8️⃣ 情報・サポート系スキル(3種)

/insights ★

Claude Codeセッションの分析レポートを生成します。

/insights
  • 最もよく使うコマンド・機能
  • セッションの傾向・パターン
  • 使用頻度の低い機能の提案

「自分がClaude Codeをどう使っているか」を振り返りたいときに便利です。


/team-onboarding ★

自分の使い方ガイドでチームメンバーのClaude Code習得をサポートします。

/team-onboarding

自分のClaude Code活用パターン・設定・よく使うスキルをベースに、チームメンバー向けのオンボーディングガイドを生成します。チームにClaude Codeを導入する際に最初に実行するのがおすすめです。


/claude-api ★

Claude API / Anthropic SDK のリファレンスを参照します。

/claude-api

参照できる情報:

  • モデルID一覧と価格
  • APIパラメータ(temperature・max_tokens等)
  • ストリーミング・ツール使用・MCP
  • エージェント・キャッシュ・トークンカウント
  • モデル移行ガイド

Claude APIを使ったアプリ開発中に自動トリガーされることもあります。SDKの使い方を忘れたとき、ドキュメントを開かずにその場で確認できます。


9️⃣ スキルを使いこなすコツ

コミット前のルーティン(推奨)

/code-review      # バグ・品質チェック
/security-review  # セキュリティチェック
/verify           # 動作確認

新規プロジェクトのセットアップ

/init               # CLAUDE.md生成
/run-skill-generator  # runスキル生成
/update-config      # 権限・設定
/fewer-permission-prompts  # 権限ダイアログ削減

大規模リファクタリング

/batch   # 並列エージェントで一括処理
/loop 30s check PR status  # PR作成状況を監視

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まとめ

カテゴリスキル数代表スキル
コードレビュー・品質系5/code-review/security-review
エージェント・自動化系4/batch/loop/schedule
プロジェクト・ワークスペース系2/init/run
設定・カスタマイズ系2/fewer-permission-prompts
UI・表示系1/statusline
外部連携系1/design-sync
情報・サポート系3/claude-api/insights

スキルは通常コマンドより高度な処理を行うため、作業の種類に合わせて積極的に活用してください。


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