無印良品が2026年7月、家電・生活雑貨のブランドとしては初めてとなるオーディオシリーズ「暮らしに、いい音。」を発売しました。ラインナップに加わったワイヤレスイヤホンはカナル型とインナーイヤー型の2種類。「無印っぽいシンプルなイヤホンが欲しいけど、どっちを買えばいいか分からない」という声も多く聞かれます。
この記事では、無印の2機種をスペック・使用感の違いから比較したうえで、「無印では物足りない」と感じたときの選択肢として、より高機能なAnker Soundcoreシリーズもあわせてご紹介します。
無印良品 初のワイヤレスイヤホン2機種
無印良品の「暮らしに、いい音。」シリーズのワイヤレスイヤホンは、形状の異なる2モデルが同時展開されています。どちらも片耳単位での追加購入が可能で、無くしたり壊したりした場合にペアごと買い直す必要がない設計になっているのが無印らしいポイントです。
| 商品名 | 形状 | 価格 | 連続再生時間 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 無印良品 ワイヤレスイヤホン カナル型 ホワイト | カナル型(耳栓型) | ¥3,020 | 約6時間(音量50%時) | 低音重視・遮音性が高い・S/M/L 3サイズのイヤーピース付属 |
| 無印良品 ワイヤレスイヤホン インナーイヤー型 グレー | インナーイヤー型(開放型) | ¥2,991 | 約3.5時間(+ケースで約3回分の追加充電) | 耳を塞ぎすぎない・タッチセンサー搭載・マイク内蔵で通話対応 |
※価格は無印良品公式サイト時点の税込価格です。最新価格は各リンク先でご確認ください。
※両機種ともBluetoothバージョン・対応コーデックは無印公式スペック表に記載がありません(本記事執筆時点で非公表)。
カナル型 vs インナーイヤー型、どちらを選ぶべきか
見た目の違いだけでなく、「耳をどれだけ塞ぐか」という装着方式の違いが、そのまま向いている用途の違いになります。
カナル型が向いている場面
- 通勤電車やカフェなど、周囲の音を遮断したい環境:耳栓のように耳道にフィットするため、パッシブ(物理的)な遮音効果がある
- 音楽・podcastにしっかり集中したい:低音重視の形状で、音漏れもしにくい
- 運動中やランニング:耳にしっかりフィットし外れにくい
インナーイヤー型が向いている場面
- 家事をしながら、子どもや来客の声も聞き取りたい:耳を塞ぎすぎない設計で周囲の音も自然に聞こえる
- 長時間の装着で耳への圧迫感を減らしたい:開放型は耳栓型に比べて蒸れにくく圧迫感が少ないと感じる人が多い
- 在宅ワーク中、宅配便のインターホンや家族の呼びかけに気づきたい
迷ったら: 通勤・外出先での使用が中心ならカナル型、自宅での「ながら作業」が中心ならインナーイヤー型を選ぶのが基本方針です。
向いている人/向いていない人
無印のワイヤレスイヤホン2機種は、いずれもANC(アクティブノイズキャンセリング)非搭載です。この制約を踏まえたうえで、向き不向きを整理します。
向いている人
- 「無印良品」のシンプルなデザイン・ミニマルな見た目を重視する人
- 3,000円前後という価格でまず試してみたい人
- 静かな室内や、そこまで騒がしくない環境で使う人
- 片耳のみ紛失した場合に、片方だけ買い足したい人
向いていない人
- 電車・飛行機・オフィスなど騒がしい環境でしっかり音楽や通話に集中したい人(ANC非搭載のため、周囲の騒音は物理的な遮音にとどまる)
- 長時間の外出・移動でバッテリー切れを気にしたくない人(カナル型で約6時間、インナーイヤー型で約3.5時間と、他社のワイヤレスイヤホンと比べて短め)
- Bluetoothのバージョンや対応コーデックなど、詳細スペックを確認してから購入したい人(無印公式では非公表)
もっと高機能を求めるなら
「ANC機能が欲しい」「もっと長時間再生してほしい」という場合は、無印にはない機能を備えたモデルを検討する価値があります。代表的な選択肢がAnker Soundcoreシリーズです。
| 項目 | 無印良品(2機種共通) | Anker Soundcore P31i / P40i |
|---|---|---|
| ANC(ノイズキャンセリング) | 非搭載 | 搭載 |
| 連続再生時間 | 約3.5〜6時間(本体のみ) | ケース込み最大50〜60時間 |
| マルチポイント接続 | 記載なし | 対応 |
| 価格帯 | 約3,000円 | 約6,000〜8,000円 |
| 強み | 安さ・シンプルなデザイン | 機能性・バッテリー持続時間 |
価格は無印の方が抑えられていますが、「移動中も騒音をしっかりカットしたい」「1日中つけっぱなしでも充電を気にしたくない」という人には、価格差以上の価値がAnkerにあります。
【2026年版】おすすめ4選(無印2機種+Anker2機種)
| 商品名 | 形状 | ANC | 連続再生 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 無印良品 カナル型(ホワイト) | カナル型 | 非搭載 | 約6時間 | ¥3,020 |
| 無印良品 インナーイヤー型(グレー) | インナーイヤー型 | 非搭載 | 約3.5時間+ケース3回分 | ¥2,991 |
| Anker Soundcore P31i | カナル型 | 搭載 | 最大50時間(ケース込み) | ¥5,990 |
| Anker Soundcore P40i | カナル型 | 搭載(ウルトラ2.0) | 最大60時間(ケース込み) | ¥7,990 |
※価格はAmazon・無印良品公式サイトの変動があります。最新価格はリンク先でご確認ください。
① 無印良品 ワイヤレスイヤホン カナル型 ホワイト(MUJI-ME1)|遮音性重視の耳栓型
こんな人におすすめ: 通勤電車やカフェなど外出先での使用が中心の人 / 無印のシンプルなデザインを重視する人 / まず3,000円台で無印イヤホンを試したい人
スペック
- 形状:カナル型(耳栓型)
- 連続再生時間:約6時間(音量50%時)
- イヤーピース:S/M/Lの3サイズ付属
- 重量:約4g(片側)/約32g(全体)
- 接続:片耳単位で追加購入可能・初回ペアリング後はケースから出すだけで自動接続
- ANC:非搭載
メリット
- 耳栓のように耳にフィットし外れにくく、音漏れしにくい低音重視の形状
- S/M/Lの3サイズが付属し、自分の耳に合うサイズを選べる
- 片耳のみの追加購入に対応しており、紛失時にペアごと買い直さなくてよい
- 初回ペアリング後はケースから出すだけの自動接続で、無印らしいシンプルな操作感
デメリット
- ANC非搭載のため、電車内やオフィスなど騒がしい環境での遮音は物理的な範囲にとどまる
- 連続再生約6時間は、他社の同価格帯ワイヤレスイヤホンと比べても標準〜やや短め
- Bluetoothバージョン・対応コーデックが無印公式スペック表に非公表
選定理由: 無印良品の「暮らしに、いい音。」シリーズの中で、遮音性・音質を重視するならこちらのカナル型が基本の選択肢になります。3,000円台という価格でシンプルな見た目のワイヤレスイヤホンを試したい人に最も合致します。
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② 無印良品 ワイヤレスイヤホン インナーイヤー型 グレー(MJ-WEG1)|耳を塞ぎすぎない開放型
こんな人におすすめ: 家事や在宅ワーク中に周囲の音も聞き取りたい人 / 長時間装着しても圧迫感を減らしたい人 / タッチ操作で手軽に音楽・通話を切り替えたい人
スペック
- 形状:インナーイヤー型(開放型)
- 連続再生時間:約3時間30分(+ケースで約3回分の追加充電)
- 操作:タッチセンサー搭載
- マイク:内蔵(通話対応)
- 接続:片耳単位で追加購入可能
- ANC:非搭載
メリット
- 「耳を塞ぎすぎない」設計で、音楽を聴きながらも周囲の会話やインターホンの音に気づきやすい
- タッチセンサーで再生・停止や通話応答などの操作が可能
- マイク内蔵で通話にも対応できる
- カナル型と同様、片耳のみの追加購入に対応
デメリット
- 連続再生約3時間30分と、カナル型よりもさらにバッテリーが短め(長時間の外出には不向き)
- 開放型のため遮音性はほぼなく、騒がしい環境では音楽が聞き取りにくい
- ANC非搭載・Bluetoothバージョン非公表という制約はカナル型と共通
選定理由: 「音楽を聴きながらも周囲の音を完全に遮断したくない」というニーズに特化したモデルです。在宅ワークや家事をしながらのながら聴きに最も合致する1台です。
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③ Anker Soundcore P31i ブラック|ANC搭載でベストセラー1位の実力派
こんな人におすすめ: 無印にはないANC機能が欲しい人 / 通勤・通学で騒音をしっかりカットしたい人 / コスパよくノイズキャンセリングを体験したい人
スペック
- 接続:Bluetooth 6.1
- ANC:アクティブノイズキャンセリング搭載
- 連続再生時間:最大50時間(ケース込み)
- 接続方式:マルチポイント接続対応
- Amazonでの評価:ベストセラー1位(イヤホンカテゴリ)、レビュー3,968件・評価4.4
メリット
- 無印にはないアクティブノイズキャンセリングを搭載し、電車やオフィスの騒音を大幅に軽減
- ケース込み最大50時間再生と、無印の2機種と比べて圧倒的にバッテリーが長持ち
- Bluetooth 6.1・マルチポイント接続に対応し、複数デバイスの切り替えもスムーズ
- Amazonベストセラー1位・レビュー4,000件近くという実績の高さ
デメリット
- 価格は無印の2機種よりも約2倍(¥5,990)で、「とにかく安く」というニーズには合わない
- 無印のミニマルなデザインと比べると、一般的なワイヤレスイヤホンらしい見た目
選定理由: 「無印のデザインは気に入ったが、ANCがないのは物足りない」と感じた人の受け皿として最初に検討すべき1台です。価格・機能・実績のバランスが取れています。
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④ Anker Soundcore P40i オフホワイト|最大60時間再生の上位モデル
こんな人におすすめ: バッテリー持続時間を最優先したい人 / より強力なノイズキャンセリングを求める人 / 出張や長期の外出が多い人
スペック
- 接続:Bluetooth 5.3
- ANC:ウルトラノイズキャンセリング2.0搭載
- 連続再生時間:最大60時間(ケース込み)
- 接続方式:マルチポイント接続対応
- Amazonでの評価:レビュー9,028件・評価4.4
メリット
- P31iを上回る「ウルトラノイズキャンセリング2.0」で、より強力な騒音カットが期待できる
- ケース込み最大60時間再生と、シリーズ内でも特にバッテリー持続力が高い
- レビュー9,000件超という高い実績と評価4.4を両立
- オフホワイトのカラーは無印のシンプルなデザインとも系統が近く馴染みやすい
デメリット
- 4機種の中で最も価格が高い(¥7,990)
- Bluetooth 6.1のP31iと比べると通信規格はやや旧世代(5.3)
選定理由: 「無印の安さ・シンプルさ」から一歩進んで、機能性を最優先したい人向けの上位モデルです。出張や旅行などバッテリー切れが特に困る場面での使用に最も合致します。
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まとめ
無印良品のワイヤレスイヤホン2機種は、**「安さ・シンプルさ」**を軸にした選択肢です。
- 外出先での使用が中心・遮音性を重視するなら → カナル型(ホワイト)
- 家事・在宅ワークなど「ながら聴き」が中心なら → インナーイヤー型(グレー)
一方で、ANC非搭載・連続再生時間の短さという制約があるため、「電車内でしっかり集中したい」「バッテリー切れを気にしたくない」という人には、**「機能性・再生時間」**を軸にしたAnker Soundcoreシリーズ(P31i/P40i)の方が満足度が高くなります。
自分の使うシーン(外出先か自宅か、騒音の多い環境かどうか)を基準に選べば、失敗のない1台が見つかるはずです。
無印良品の他の家電については無印良品の加湿器は買い?現行ラインナップの実態と選び方【2026年版】も、より本格的なノイズキャンセリングを検討したい方はノイズキャンセリング イヤホン・ヘッドフォンおすすめ5選もあわせてご覧ください。
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