「象印の加湿器が気になるけど、電気代が高いって聞いた」「実際1ヶ月でいくらかかるの?」
象印の加湿器は、清潔さと使いやすさで高い人気を誇る一方、電気代が高いというイメージも広く知られています。実際にどれくらいの差があるのか、具体的な数字で確認してみましょう。
この記事では、象印加湿器の電気代が高くなる理由を解説したうえで、機種別の電気代の目安と、電気代を抑える使い方のコツをご紹介します。
象印の加湿器はなぜ電気代が高いと言われるのか
象印の加湿器は**スチーム式(加熱式)**を採用しています。スチーム式は、水をヒーターで沸騰させて蒸気を発生させる仕組みのため、常にヒーターが稼働し、他の加湿方式と比べて消費電力が大きくなります。
加湿方式別の電気代比較(1時間あたりの目安)
| 加湿方式 | 電気代の目安(1時間) | 特徴 |
|---|---|---|
| スチーム式(象印など) | 約10円〜15円 | 水を沸騰させるため電気代は高いが、雑菌が繁殖しにくく清潔性が高い |
| 気化式 | 約1円 | フィルターに風を当てて蒸発させるため電気代は最も安いが、加湿力は控えめ |
| ハイブリッド式 | 約3円〜8円 | 気化式にヒーターを組み合わせた方式で、電気代と加湿力のバランスが良い |
一方で、象印のスチーム式はフィルター不要でお手入れが簡単という大きなメリットがあります。電気代の高さは、清潔性・手入れのしやすさとのトレードオフと考えると理解しやすくなります。
象印加湿器の電気代シミュレーション(機種別)
電気代は「消費電力(W)÷1,000×使用時間×電気料金単価」で計算できます。この記事では、全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価31円/kWhを使用します。
| モデル | タンク容量 | 消費電力(加湿時) | 1時間あたり | 1日(約6時間使用)の目安 | 1ヶ月の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| EE-DF35 | 3.0L | 305W | 約9.5円 | 約72円 | 約2,160円 |
| EE-DF50 | 4.0L | 410W | 約12.7円 | 約94円 | 約2,820円 |
| EE-TB60 | 4.0L | 450W | 約14.0円 | 約103円(目安) | 約3,090円(目安) |
※1日の目安は「強運転で約6時間使用(湯沸かし立ち上げ時の電気代を含む)」を想定した参考値です。実際の電気代は使用時間・運転モード(弱/強)・給水温度によって変動します。EE-TB60は消費電力から算出した推計値です。
「1日8時間、毎日使う」という条件では、月あたり3,000〜3,900円程度になるケースもあります。ただし象印の加湿器には湿度を自動調整する機能が搭載されているモデルも多く、常に最大出力で稼働し続けるわけではないため、実際の電気代はこれより下がることも珍しくありません。
電気代を抑える使い方のコツ
① ぬるま湯(40℃以下)を給水する
水を沸騰させるまでの立ち上げ時間・消費電力(985W)を短縮できます。水道水がそのままぬるま湯に近い季節・地域では特に効果的です。
② 部屋の中央やエアコンの風が当たる場所に置く
加湿効率が上がることで、必要な運転時間そのものを短縮できます。壁際や部屋の隅に置くと加湿ムラが生じやすく、結果的に運転時間が長引く原因になります。
③ タイマー機能・自動運転(湿度センサー)を活用する
就寝前だけ・起床前だけといった時間指定運転や、湿度が一定になったら自動でセーブ運転に切り替わる機能を活用すれば、無駄な最大出力運転を減らせます。
④ 弱運転を基本にする
強運転よりも消費電力を抑えられます。寝室など就寝時に使う場合は、加湿力よりも静音性・省エネ性を優先して弱運転を選ぶのがおすすめです。
それでも電気代が気になる場合は
節約を工夫してもなお電気代が気になる場合は、ハイブリッド式の加湿器への切り替えも選択肢になります。スチーム式より消費電力を抑えつつ、気化式単体よりも加湿力を確保できるバランス型の方式です。ただしフィルターのお手入れが必要になる点は、象印のスチーム式(フィルター不要)とのトレードオフとして押さえておきましょう。
【2026年版】象印スチーム式加湿器おすすめ3選
| 商品名 | タンク容量 | 対応畳数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| EE-DF35 | 3.0L | 木造〜6畳/洋室〜10畳 | コンパクト・電気代を抑えたい人向け |
| EE-DF50 | 4.0L | 木造〜8畳/洋室〜13畳 | 標準サイズの人気モデル |
| EE-TB60 | 4.0L | 木造〜10畳/洋室〜17畳 | ハイパワー・広いリビング向け |
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① 象印 EE-DF35|コンパクト・電気代を抑えたい人向け
こんな人におすすめ: 寝室など6畳前後の部屋で使いたい / できるだけ電気代を抑えたい / 初めて象印の加湿器を試したい
スペック
- タンク容量3.0L
- 消費電力:加湿時305W/立ち上げ時985W
- 木造和室〜6畳・プレハブ洋室〜10畳
- 連続加湿時間:強約8時間/弱約32時間
- フィルター不要
メリット
- 3モデル中もっとも消費電力が低く、電気代を抑えやすい
- コンパクトなので寝室やワンルームにも設置しやすい
- フィルター不要で洗浄がしやすく清潔に使い続けられる
デメリット
- 広いリビングには加湿力が不足する場合がある
- スチーム式のため気化式・ハイブリッド式よりは電気代が高め
- タンク容量が小さいため給水の頻度は多くなる
選定理由: 「象印の加湿器を使いたいが、電気代はできるだけ抑えたい」という人に最適な入門サイズです。3機種の中で消費電力が最も低く、寝室などの個室使いに向いています。
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② 象印 EE-DF50|標準サイズの人気モデル
こんな人におすすめ: リビングなど8畳前後の部屋で使いたい / 加湿力と電気代のバランスを取りたい / 象印の中で一番人気のサイズを選びたい
スペック
- タンク容量4.0L
- 消費電力:加湿時410W/立ち上げ時985W
- 木造和室〜8畳・プレハブ洋室〜13畳
- フィルター不要
メリット
- EE-DF35より広い部屋にも対応する加湿力
- 象印ラインアップの中でも人気・実績のある標準サイズ
- フィルター不要で手入れのしやすさは変わらない
デメリット
- EE-DF35より消費電力が上がる分、電気代も高くなる
- EE-TB60ほどのハイパワーではない
- タンク容量4.0Lでもフル稼働時は給水頻度に注意が必要
選定理由: 「部屋の広さと電気代、どちらも極端に振らずバランスを取りたい」という人に最適な標準モデルです。象印加湿器のなかでも定番の選択肢です。
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③ 象印 EE-TB60|ハイパワー・広いリビング向け
こんな人におすすめ: 木造10畳・洋室17畳クラスの広いリビングで使いたい / 加湿力を最優先したい / 電気代の増加より加湿性能を重視したい
スペック
- タンク容量4.0L
- 消費電力:加湿時450W/立ち上げ時985W
- 木造和室〜10畳・プレハブ洋室〜17畳
- 定格加湿能力600mL/h
- フィルター不要
メリット
- 3モデル中最大の加湿能力(600mL/h)で広いリビングにも対応
- 象印ラインアップの中で最も人気の高いハイパワーモデル
- フィルター不要の清潔性はそのまま
デメリット
- 3モデル中もっとも消費電力が高く、電気代もかさみやすい
- コンパクトな部屋にはオーバースペックになりがち
- 本体サイズもタンク容量に応じて大きめ
選定理由: 「電気代よりも、広いリビングをしっかり加湿できる性能を重視したい」という人に最適なハイパワーモデルです。象印のスチーム式加湿器の中でも人気の中心となっている機種です。
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まとめ
象印の加湿器はスチーム式のため、気化式・ハイブリッド式と比べると電気代は高めです。ただしフィルター不要の清潔性・お手入れの手軽さとのトレードオフであり、使い方を工夫すれば電気代を抑えることも可能です。
- 電気代を抑えたい・寝室で使いたい → EE-DF35
- 部屋の広さと電気代のバランスを取りたい → EE-DF50
- 加湿力を最優先したい → EE-TB60
ぬるま湯給水・設置場所の見直し・タイマー活用といった工夫を組み合わせれば、スチーム式ならではの清潔さを保ちながら電気代の負担を減らせます。
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