Tomcatとは?Javaサーブレットコンテナの仕組みをわかりやすく解説【2026年版】

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はじめに

JavaでWebアプリを構築しようとすると、必ずと言っていいほど登場するのがTomcatです。「サーバーの一種らしいが、Apacheと何が違うのか」「サーブレットやJSPとどう関係しているのか」がよく分からないまま、なんとなく手順書通りにインストールしている人も多いはずです。

この記事では、Tomcatとは何かという基本の役割から、サーブレット・JSPとの関係、Apacheとの違いまでをやさしく整理します。


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この記事で分かること

  • Tomcatの基本的な役割と位置づけ
  • サーブレット・JSPとの関係
  • ApacheとTomcatの違い・連携のしくみ
  • 実際に手を動かして学べる教材(無料ハンズオン・Udemy講座)

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Tomcatとは

**Tomcat(Apache Tomcat)**は、Javaで書かれたWebアプリケーションを動かすための実行環境(サーバーソフト)です。より正確には、サーブレットコンテナと呼ばれる種類のソフトウェアにあたります。

サーブレットコンテナとは、「サーブレット」と呼ばれるJavaプログラムを受け取り、ブラウザからのリクエストに応じて実行し、結果をレスポンスとして返す役割を持つ仕組みです。TomcatはこのサーブレットとJSP(後述)の標準的な実行環境として、事実上のデファクトスタンダードになっています。


サーブレット・JSPとの関係

Tomcatを理解する上で押さえておきたいのが、次の2つの用語です。

用語意味
サーブレットブラウザからのリクエストに応じてWebページを動的に生成する、Javaで書かれたプログラム
JSP(JavaServer Pages)HTMLの中にJavaのコードを埋め込んで、動的なWebページを作れるようにする技術

サーブレットは「プログラムとしてページを作る」書き方、JSPは「HTMLの中にプログラムを埋め込む」書き方というイメージです。Tomcatは、JSPで書かれたファイルを裏側でサーブレットに変換した上で実行するため、どちらの書き方で作っても最終的にはTomcat上でサーブレットとして動く、という関係になっています。


ApacheとTomcatの違い

「Apache」と「Tomcat」はセットで語られることが多く、混同しやすい用語です。

項目Apache(Apache HTTP Server)Tomcat
主な役割静的なファイル(HTML・画像など)を配信するWebサーバーJavaのサーブレット・JSPを実行するアプリケーションサーバー
得意なこと大量の静的コンテンツ配信、高速な処理動的な処理(プログラムの実行)
単体で使えるかJava不要で単体運用可能Javaの実行環境が必要

実務では、Apacheが静的なファイル配信を担当し、Javaのプログラムが必要な部分だけTomcatに処理を橋渡しするという組み合わせ方もよく使われます。この場合、Apacheが「受付」、Tomcatが「動的な処理を行う担当窓口」という役割分担になります。


学習に使えるおすすめ教材

動画で体系的に学ぶ:Udemy講座

TomcatはJavaの開発環境構築(インストール・Eclipseとの連携など)を含めて、実際に手を動かして覚えたほうが理解が早い分野です。

👉 【JavaのWebアプリ決定版】ゼロから環境構築,ツール,基礎文法,JSP,サーブレット,DB接続,MVCを一気に学ぶ。(Udemyで確認)

評価4.3(1,999件のレビュー)、受講者12,960名という実績豊富な講座で、Tomcatのインストール・Eclipseとの連携から、サーブレット・JSP・DB接続・MVCモデルまでを一気にカバーしています。「環境構築でつまずきたくない」という人に向いています。

実際に手を動かす:当ブログの無料ハンズオン記事

概念を理解したら、次はAWS上に実際にTomcat環境を構築してみるのが理解の近道です。当ブログでは、EC2にTomcatを構築するハンズオン記事を2パターン公開しています。

👉 EC2サーバ構築ハンズオン:AWSコンソールでTomcatを構築する手順【EC2 Tomcat / CloudFormation版との比較付き】

まずはAWSコンソールでの手動構築から、Tomcatが実際にどう動くのかを確認できます。

👉 EC2サーバ構築をIaC化:CloudFormationでEC2 Tomcatを自動デプロイする手順【コンソール版との比較付き】

コンソール版で仕組みを理解した後は、CloudFormationによる自動化版に進むと、構築の再現性の違いも体感できます。CloudFormation自体の基礎から知りたい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。

👉 CloudFormationとは?AWSのIaCサービスをやさしく解説【2026年版】


まとめ

Tomcatは、Javaのサーブレット・JSPを実行するためのサーブレットコンテナです。Apacheが静的ファイルの配信を担当するのに対し、Tomcatは動的な処理を担当するという役割分担を理解しておくと、Java Webアプリ全体の構成が把握しやすくなります。

  • Tomcatとは:Javaのサーブレット・JSPを動かすための実行環境(サーブレットコンテナ)
  • サーブレットとJSP:書き方は違うが、最終的にはどちらもTomcat上でサーブレットとして動く
  • Apacheとの違い:Apacheは静的配信、Tomcatは動的処理という役割分担
  • 学び方:Udemy講座で環境構築を押さえたら、無料ハンズオンで実際にAWS上にTomcat環境を構築してみるのが近道

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