はじめに
Notion AIは、メモ・タスク管理アプリ「Notion」のワークスペースに統合されたAIアシスタント機能です。文章の生成・要約・翻訳といった基本的なアシスト機能から、社内ドキュメントを横断検索する機能、会議を自動で文字起こし・要約する機能まで、2026年時点では単なる文章生成ツールにとどまらない多機能なAIへと進化しています。
「NotionにAI機能が付いているのは知っているけど、具体的に何ができるのか分からない」という人に向けて、この記事ではNotion AIの主な機能・料金プラン・基本的な使い方を整理します。
この記事で分かること
- Notion AIの主な機能(2026年版)
- 料金プランと利用回数の制限
- 基本的な使い方
Notion AIとは
Notion AIは、Notionのページ・データベース内で直接呼び出せるAIアシスタントです。外部のAIチャットツールを別途開かなくても、作業中のドキュメントやタスクの文脈を踏まえた形でAIに指示を出せるのが最大の特徴です。
■ Notion AIの位置づけ
└→ Notionのページ内から直接呼び出し(別ツール不要)
└→ ワークスペース内のドキュメントを文脈として理解
└→ 文章生成だけでなく、検索・会議記録・自律実行まで対応主な機能一覧(2026年版)
Notion AIは当初の文章生成・要約機能から、以下のように機能が拡張されています。
| 機能 | できること |
|---|---|
| AIライティング | 議事録・報告書・企画書・ブログ記事・メール文面などのドラフトを自動生成 |
| 要約・翻訳 | 長文ドキュメントの要約、多言語への翻訳 |
| Enterprise Search | Notion内だけでなくSlack・Google Driveなど外部サービスも横断して検索 |
| Research Mode(調査・分析モード) | 複数の情報源を横断して調査・分析タスクを実行 |
| AI Meeting Notes | 会議の音声を自動で文字起こし・要約(話者ラベル付き) |
| AIエージェント | 複数ステップにまたがる作業を自律的に実行 |
| データベース自動入力 | データベースのプロパティ(分類・要約など)をAIが提案・自動入力 |
2026年7月のアップデートでは、録音済みの音声ファイルをアップロードしてAI Meeting Notesで要約できるようになり、要約内に発言者ごとのラベルが付くようになりました。会議に同席していなくても、後から録音データを渡すだけで議事録化できる点は実務上の使い勝手が大きく向上したポイントです。
料金プラン
Notion AIの利用には回数制限があります。2026年5月以降、無料プランおよびプラスプランではAI利用が月20回までに制限されており、無制限に使うにはビジネスプラン(月額20ドル/人)以上への加入が必要です。
普段使いでちょっとした文章生成・要約に使う程度であれば無料枠の範囲でも試せますが、AI Meeting NotesやAIエージェントを日常的に使う場合は、上位プランへの加入を前提に考えた方がよいでしょう。
基本的な使い方
Notion AIは、主に以下の2つの入り口から呼び出せます。
- スペースキーの入力:空白のページで「スペース」キーを押すと、AIライティングのメニューが立ち上がり、ゼロから文章を生成できる
- 既存テキストの選択:書きかけの文章をドラッグで選択すると、「要約する」「文章を整える」「翻訳する」などのメニューが表示され、既存テキストに対してAIを適用できる
会議の議事録を作りたい場合は、Notionカレンダー連携やAI Meeting Notes機能から録音を開始(または録音済みファイルをアップロード)し、終了後に自動生成された要約をそのままページに貼り付ける、という流れが基本になります。
こんな場面で使うと効果的
- 議事録・報告書のたたき台作成:ゼロから書くのではなく、AIに下書きを出させてから手直しする方が圧倒的に速い
- 散らばった情報の横断検索:Notion・Slack・Google Driveに情報が分散しているチームで、Enterprise Searchを使って「あの情報どこだっけ」を減らす
- 会議に出られなかったメンバーへの共有:AI Meeting Notesの要約をそのまま共有すれば、議事録作成の手間を減らせる
逆に、厳密な事実確認が必要な文書(契約書・公式発表文など)をAI任せで仕上げるのは避け、必ず人の目で最終チェックすることをおすすめします。
まとめ
Notion AIは、2026年時点で文章生成にとどまらず、横断検索・会議記録・自律実行まで対応する統合型のAIアシスタントに進化しています。まずは無料枠の範囲で「スペースキーで文章生成」「選択テキストの要約」といった基本操作を試し、業務で使えそうであれば上位プランへの加入を検討するのがおすすめです。
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