「GLIDiC」というブランド名を聞いたことはありますか?SoftBank C&S株式会社が展開するワイヤレスイヤホンブランドで、家電量販店やAmazonで見かけたことがある人も多いはずです。
Sony・Appleといった大手ブランドの陰に隠れがちですが、GLIDiCはVGP(ビジュアルグランプリ)を何度も受賞している実力派の国産ブランドです。カスタムイヤホンメーカー「カナルワークス」監修のフィット感や、価格を抑えながらANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載するなど、コストパフォーマンスに定評があります。
この記事では、GLIDiCというブランドの特徴を整理したうえで、2026年時点でAmazonから購入できるおすすめイヤホン3選を用途別にご紹介します。
GLIDiC(グライディック)とは?
SoftBank系列が手がける国産イヤホンブランド
GLIDiCは、ソフトバンクグループの卸売事業会社であるSB C&S株式会社が展開するオーディオブランドです。「動くひとの、音」をコンセプトに、通勤・通学からスポーツシーンまで、日常的にイヤホンを使うユーザーを想定した製品開発を行っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | SB C&S株式会社(ソフトバンクグループ) |
| コンセプト | 動くひとの、音 |
| 特徴 | カナルワークス監修のフィット感、コスパの良いANC搭載モデル |
| 実績 | VGP(ビジュアルグランプリ)金賞・企画賞を複数モデルで受賞 |
なぜGLIDiCはコスパが良いのか
GLIDiCの多くのモデルには、カスタムIEM(イヤモニ)の老舗メーカー「カナルワークス」が形状監修を行っています。個人の耳型を採取してオーダーメイドイヤホンを作る専門メーカーのノウハウを、量産型の完全ワイヤレスイヤホンのイヤーピース設計・シェル形状に活かしているのが特徴です。この協業により、1万円前後の価格帯でも「耳から外れにくい」「長時間つけても痛くならない」というフィット感を実現しています。
GLIDiCイヤホンの選び方
① ANC(ノイズキャンセリング)の有無
在宅ワークや通勤電車での使用がメインなら、ANC搭載モデルがおすすめです。GLIDiCのANCはSony・Boseのハイエンド機ほどの消音力はありませんが、価格を考えれば十分実用的なレベルに達しています。
② 防水性能
通勤・デスクワーク中心ならIPX4(生活防水)で十分ですが、軽い運動や汗をかくシーンでも使いたいならIPX5対応モデルを選ぶと安心です。
③ 予算・機能のバランス
低遅延モード・Tile機能(紛失防止)・イヤーピースの豊富さなど、モデルごとに強みが異なります。何を優先するかで選ぶモデルが変わります。
【2026年版】GLIDiCイヤホンおすすめ3選
| 商品名 | タイプ | ANC | 防水 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| TW-6100 | カナル型 | ✅ | IPX5 | ~1万円 |
| TW-5300 | カナル型 | ✅(ハイブリッド) | IPX4 | ~9,000円 |
| TW-3000F | カナル型 | ✅ | IPX4 | ~6,000円 |
※価格はAmazonの変動があります。最新価格はリンク先でご確認ください。
① GLIDiC TW-6100|ANC×IPX5防水×35時間再生のバランス型
こんな人におすすめ: ANCと防水性能を両方重視したい / 運動中にも使いたい / Tile機能(紛失防止)が欲しい
スペック
- Bluetooth 5.2
- アクティブノイズキャンセリング搭載
- IPX5防水(生活防水を超えるレベル)
- Tile機能(イヤホンを探す機能)対応
- 連続再生最大35時間(ケース込み)
メリット
- IPX5という高い防水性能でスポーツシーンでも安心
- ケース込み35時間という長時間再生
- Tile機能でイヤホンの紛失リスクを軽減できる
- 1万円前後という価格でANC・防水・長時間再生を全部盛り
デメリット
- ハイエンドANCモデル(Sony・Bose等)と比べると消音力は控えめ
- ケースがやや大きめ
- イコライザーなどのアプリ機能は簡素
選定理由: GLIDiCラインナップの中でも「機能を全部盛りにしつつ価格を抑えたい」というニーズに最も応えるバランス型モデルです。IPX5防水は日常使いはもちろん、軽い運動時の汗にも対応できます。
② GLIDiC TW-5300|カナルワークス監修のフィット感が光るスタンダードモデル
こんな人におすすめ: イヤホンのフィット感を重視したい / 8種類のイヤーピースで自分に合うサイズを探したい / 通話品質にもこだわりたい
スペック
- ダイナミックドライバー(6.1mm)
- Bluetooth 5.3
- ハイブリッド方式ANC搭載
- IPX4防滴
- カナルワークス監修シェル形状、イヤーピース8種類付属
メリット
- カナルワークス監修による独自シェル形状で耳へのフィット感が高い
- 8種類のイヤーピースが付属し、自分の耳に合うサイズを細かく調整できる
- 外音取り込み機能・通話時ノイズリダクションも搭載
- 9,000円前後というミドルレンジ価格でハイブリッドANCを実現
デメリット
- 防水性能はIPX4(生活防水レベル)に留まる
- 大手ブランドのフラッグシップと比べると音の解像感はやや平凡
- カラーバリエーションが限定的
選定理由: GLIDiCの「フィット感の良さ」を最も体感できるモデルです。イヤホンが耳に合わず痛くなる、すぐ外れてしまうという悩みを持つ人にまず試してほしい1本です。
③ GLIDiC TW-3000F|VGP受賞のコスパモデル・低遅延モード搭載
こんな人におすすめ: とにかくコスパを重視したい / 動画・ゲームで音ズレが気になる / 初めての完全ワイヤレスイヤホンを探している
スペック
- Bluetooth 5.2
- アクティブノイズキャンセリング搭載
- 低遅延モード搭載
- IPX4防水(洗い流せる防水性能)
- 連続再生約6.5時間
メリット
- VGP2023「企画賞」受賞の実力を6,000円前後という価格で体験できる
- 低遅延モードで動画視聴・ゲームプレイでも音ズレが気になりにくい
- 直感的なタッチセンサー操作で使いやすい
- 洗い流せる防水性能で汗・水濡れに強い
デメリット
- 連続再生時間は上位モデルより短め(本体約6.5時間)
- ANCの効きは価格相応
- Tile機能などの付加機能は非搭載
選定理由: 「完全ワイヤレスイヤホンを初めて買うが、ANCも低遅延も欲しい」という人にとって、価格と機能のバランスが最も良いモデルです。低遅延モードは動画・ゲーム用途で特に効果を実感しやすいポイントです。
ハイエンドモデル「TW-9100」について
GLIDiCは2025年5月、Knowles製BAドライバーとダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド構成の最新ハイエンドモデル「TW-9100」を発売しています。3マイクAIノイズリダクションやアダプティブハイブリッドANCなど、これまでのGLIDiC製品より一段上の音質・機能を実現していますが、主な販売チャネルはSoftBank SELECTIONの公式通販やYahoo!ショッピングが中心で、2026年時点ではAmazonでの取り扱いが限定的です。Amazonで購入したい場合は、在庫状況を事前に確認することをおすすめします。
GLIDiCとSony・Apple・Ankerとの違い
「最強の音質」や「最新のANC性能」を求めるなら、Sony WF-1000XM5やApple AirPods Pro 2のようなハイエンドモデルの方が優れています。
一方で、**「1万円以下でカナル型・ANC・防水をバランスよく揃えたい」「フィット感の良さを重視したい」**という人にとっては、GLIDiCは非常にコストパフォーマンスの高い選択肢です。特にカナルワークス監修のフィット感は、他の低価格帯ブランドにはない強みです。
ノイズキャンセリング全般の選び方は ノイズキャンセリング イヤホン・ヘッドフォンおすすめ5選 も、国産ブランドの選択肢としては オンキヨー(ONKYO)イヤホンおすすめ4選 もあわせてご覧ください。
まとめ
GLIDiCは、SoftBank系列ならではの手に取りやすい価格と、カナルワークス監修による確かなフィット感を両立した国産イヤホンブランドです。
- 機能を全部盛りにしたい → TW-6100
- フィット感を最重視したい → TW-5300
- とにかくコスパ重視 → TW-3000F
大手ブランドの陰に隠れがちなGLIDiCですが、価格と性能のバランスを求めるなら十分に検討する価値のあるブランドです。
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