はじめに
Claude Desktop + GitHub MCP(Model Context Protocol) を使えば、あなたのGitHubリポジトリ全体をClaudeから直接操作できます。
この記事では、完全初心者でも30分でセットアップできるよう、すべての手順を画像付きで詳しく解説します。
🎯 このセットアップで得られるもの
セットアップ完了後、以下のことが可能になります:
✅ ファイルサイズ制限なし(プロジェクト機能の4KB制限を回避)
✅ リポジトリ全体にリアルタイムアクセス
✅ ファイルの読み書き・編集
✅ Issue/PR管理
✅ 常に最新版を参照
✅ プライベートリポジトリにもアクセス可能具体的な活用例
あなた: 「caytech-blog-repoのscripts/publish.jsの行742-766を確認して」
Claude:
[GitHub MCPでリポジトリから最新版を取得]
[35KB全文を確認]
「複数スラッグ対応が正しく実装されています...」プロジェクトファイルの4KB制限から完全に解放されます!
詳しい問題背景はこちら:

📋 事前準備
必要なもの
| 項目 | 要件 | 備考 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11 | Mac/Linuxも対応 |
| Node.js | 16以上 | 未インストールでもOK |
| GitHubアカウント | 必須 | 無料アカウントでOK |
| Claudeプラン | Pro以上 | Free版は非対応 |
所要時間
- 初めての方: 約30分
- 経験者: 約10分
🚀 ステップ1: Node.jsインストール
すでにNode.jsがインストールされている方はステップ2へ。
1-1. Node.jsのダウンロード
- Node.js公式サイトにアクセス
- 「LTS(推奨版)」 をクリックしてダウンロード
1-2. インストール
- ダウンロードした
.msiファイルを実行 - すべてデフォルト設定で「Next」をクリック
- 「Automatically install the necessary tools」に✅チェック
- インストール完了まで待機
1-3. 確認
コマンドプロンプトを開いて確認:
node --version
npm --version
# 10.x.x のように表示されればOK📥 ステップ2: Claude Desktopアプリのインストール
2-1. ダウンロード
- Claude公式サイトにアクセス
- Windows版をダウンロード
2-2. インストール
- ダウンロードした
.exeファイルを実行 - インストーラーの指示に従う
- Claude.aiアカウントでログイン
🔑 ステップ3: GitHub Personal Access Token (PAT) の作成
3-1. GitHubにアクセス
- GitHub Settings - Tokensにアクセス
- 「Generate new token」 をクリック
- 「Generate new token (classic)」 を選択
3-2. トークンの設定
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| Note(名前) | Claude Desktop MCP |
| Expiration(期限) | No expiration(推奨) |
Select scopes(権限):
以下の項目に✅チェックを入れます:
✅ repo (Full control of private repositories)
├─ repo:status
├─ repo_deployment
├─ public_repo
└─ repo:invite
✅ workflow (Update GitHub Action workflows)
✅ admin:org → read:org
└─ (Read org and team membership)
✅ user (Update ALL user data)
└─ user:email3-3. トークンをコピー
- 「Generate token」 をクリック
- 表示されたトークン(
ghp_xxxxxxxxxxxx)をコピー - 必ず安全な場所に保存(二度と表示されません)
⚠️ 重要: このトークンはパスワード同様に重要です。他人に見せたり、公開リポジトリにコミットしないでください。
⚙️ ステップ4: Claude Desktop設定ファイルの編集
4-1. 設定ファイルを開く
方法A: エクスプローラーから
Windowsキー +Rを押す%APPDATA%\Claudeと入力してEnterclaude_desktop_config.jsonを右クリック- 「プログラムから開く」→「メモ帳」または「VSCode」
方法B: コマンドプロンプトから
notepad %APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json4-2. 設定内容を記述
ファイルが空の場合は、以下をそのままコピー&ペースト:
{
"mcpServers": {
"github": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"],
"env": {
"GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "ghp_YOUR_TOKEN_HERE"
}
}
}
}重要: ghp_YOUR_TOKEN_HERE を、ステップ3でコピーした実際のトークンに置き換えてください。
4-3. 保存
Ctrl + S で保存して、ファイルを閉じます。
🔄 ステップ5: Claude Desktopを再起動
- Claude Desktopを完全に終了
- ウィンドウを閉じるだけでなく、タスクトレイのアイコンも右クリック→「終了」
- Claude Desktopを起動
✅ ステップ6: 動作確認
6-1. 新しいチャットを開始
Claude Desktopで新しいチャットを作成します。
6-2. テスト
以下のように質問してみてください:
私のGitHubリポジトリ一覧を表示してくださいまたは
caytech-blog-repoリポジトリの構造を教えてください6-3. 成功の確認
Claudeが以下のように応答すれば成功です:
- 🔨 ハンマーアイコンが表示される
- GitHubリポジトリ情報が取得される
- ファイル一覧が表示される
🎉 セットアップ完了!
おめでとうございます!これでClaude DesktopからGitHubリポジトリ全体にアクセスできるようになりました。
💡 実際の使い方
📂 ファイルを読む
caytech-blog-repoの「scripts/publish.js」の内容を全て表示してください→ 35KB全文が表示されます ✅
📝 複数ファイルを確認
以下のファイルを確認して、全体の構造を教えてください:
- scripts/publish.js
- scripts/check-posts.js
- readme/USAGE.md🔍 コードレビュー
publish.jsの行742-766の複数スラッグ対応が
正しく実装されているか確認してください📊 リポジトリ全体の分析
caytech-blog-repoの全体構造を分析して、
改善点を提案してください📥 Issueを作成
「publish.js複数スラッグ対応の実装完了」という
Issueを作成してください🔄 最新の変更を確認
caytech-blog-repoの最近のコミット履歴を表示して、
どんな変更があったか教えてください🛠️ トラブルシューティング
❌ 「Could not connect to MCP server」エラー
原因1: Node.jsが正しくインストールされていない
node --version
npm --version
# 両方が表示されればOK表示されない場合は、ステップ1に戻ってNode.jsを再インストールしてください。
原因2: トークンが間違っている
claude_desktop_config.jsonのトークンを再確認- GitHubで新しいトークンを作成し直す
原因3: 設定ファイルのJSON形式が間違っている
- カンマ、括弧の位置を確認
- JSONLintで検証
❌ ハンマーアイコンが表示されない
- Claude Desktopを完全に終了
- タスクマネージャーで「Claude」プロセスが残っていないか確認
- Claude Desktopを再起動
❌ ファイルが読めない
スコープ不足の可能性
GitHubでトークンの権限を再確認:
repoスコープが✅チェックされているか- トークンが有効期限切れになっていないか
💰 料金について
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| Claude Desktop | Proプラン料金のみ($20/月) |
| GitHub MCP Server | 無料 ✅ |
| GitHub API | 無料(5000リクエスト/時) |
追加料金は一切かかりません。
📊 トークン消費について
重要な事実
claude.ai (Web) + Claude Desktop + Claude Code
↓
同じアカウント
↓
同じusage limit(5時間ごとに約44,000トークン)GitHub MCPのトークン消費
GitHubリポジトリ全体のサイズは直接的には影響しません
重要なのは:
- MCPツールの定義:約5,000トークン(常時)
- 実際に取得したファイル:内容次第
実例
リポジトリサイズ: 数MB
↓
MCPツール定義: 約5,000トークン
publish.js読み込み: 約8,000トークン(35KB)
↓
合計: 約13,000トークン(Proプランの約30%)🎯 次のステップ
セットアップが完了したら、Claude Desktopを最大限に活用しましょう:

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📝 まとめ
セットアップの流れ
1. Node.jsインストール(10分)
↓
2. Claude Desktopインストール(5分)
↓
3. GitHub PATを作成(5分)
↓
4. 設定ファイル編集(5分)
↓
5. 再起動&確認(5分)
↓
✅ 完了!得られたメリット
- ✅ ファイルサイズ制限なし
- ✅ リポジトリ全体にアクセス
- ✅ 常に最新版を参照
- ✅ ファイルの読み書き
- ✅ Issue/PR管理
- ✅ プライベートリポジトリ対応
よくある質問
Q: プロジェクトファイルはまだ使えますか?
A: はい。小さなドキュメントファイル(README.mdなど)にはプロジェクトファイルが便利です。大きなコードファイルはGitHub MCPを使いましょう。
Q: 複数のリポジトリにアクセスできますか?
A: はい。同じGitHubアカウントで管理している全てのリポジトリ(プライベート含む)にアクセスできます。
Q: トークンを更新したい場合は?
A: GitHubで新しいトークンを作成し、claude_desktop_config.jsonのトークンを更新して、Claude Desktopを再起動してください。
参考リンク
更新履歴
- 2026-01-24: 初版公開
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