CloudFormationとは?AWSのIaCサービスをやさしく解説【2026年版】

AWS Basic
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はじめに

AWSを学び始めると、「CloudFormation」という言葉を必ずと言っていいほど目にします。しかし「テンプレート」「スタック」といった専門用語が多く、コンソールで手動構築できるのに何がうれしいのか、最初はピンとこない人も多いはずです。

この記事では、CloudFormationとは何かという基本の仕組みから、手動構築と比べたメリット、押さえておきたい基本用語までをやさしく整理します。


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この記事で分かること

  • CloudFormationの基本的な仕組みと役割
  • 手動でのコンソール操作と比べたときのメリット・デメリット
  • テンプレート・スタックなど最低限押さえておきたい用語
  • 実際に手を動かして学べる教材(無料ハンズオン・Udemy講座)

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CloudFormationとは

AWS CloudFormationは、AWSのインフラ構成をコード(テキストファイル)で定義し、その内容通りに自動構築できるサービスです。VPC・EC2・RDSといったリソースの設定を1つのテンプレート(JSONまたはYAML形式)にまとめて記述し、それをAWSに読み込ませることで、同じ構成を何度でも正確に再現できます。

家づくりに例えると、コンソールでの手動構築が「大工さんに口頭で希望を伝えながら1つずつ作ってもらう」やり方だとすれば、CloudFormationは「詳細な設計図を渡して、その通りに建ててもらう」やり方です。設計図(テンプレート)さえあれば、同じ家を何度でも、誰が発注しても同じ品質で建てられます。

このように、インフラの構成をコードで管理する考え方を**IaC(Infrastructure as Code)**と呼び、CloudFormationはAWSにおけるIaCの代表的なサービスです。


CloudFormationのメリット

コンソールでの手動構築と比べると、以下のような違いがあります。

項目コンソール(手動)CloudFormation
再現性同じ構成を作るには毎回同じ操作を繰り返す必要があるテンプレートを流し込むだけで同じ構成を再現できる
変更履歴「いつ・誰が・何を変えたか」が残りにくいテンプレートをGitで管理すれば変更履歴がそのまま残る
ミスの起きやすさ画面を1つずつ操作するため設定漏れが起きやすいテンプレートに定義した通りに機械的に作られる
削除の手間リソースごとに手動で削除する必要があるスタックを削除するだけで関連リソースがまとめて消える
学習コスト直感的に触れるテンプレートの書き方を覚える必要がある

**最大のメリットは「再現性」と「削除のしやすさ」**です。特に学習目的でAWSを触る場合、検証が終わったリソースをコマンド1本で確実に削除できるのは、意図しない課金を防ぐ意味でも大きな安心材料になります。

一方で、テンプレートの記述方法を覚える必要がある分、最初の学習コストはコンソール操作より高くなります。この点は正直なデメリットとして押さえておいてください。


基本用語を押さえる

CloudFormationを理解する上で、最低限知っておきたい用語は次の3つです。

用語意味
テンプレートどんなリソースをどんな設定で作るかを記述したファイル(JSON/YAML形式)
スタックテンプレートをもとに実際に作成された、AWSリソースのまとまり
Outputsスタック作成後に確認できる、エンドポイントURLなどの出力値

作成したリソース群は「スタック」という単位でひとまとめに管理されるため、スタックを削除すれば、そこに含まれるリソースがまとめて削除されます。これがコンソール操作にはない、CloudFormation最大の利点の1つです。


使い方の大まかな流れ

実際の作業は、大きく分けて次の3ステップで進みます。

① テンプレートを書く(YAML形式で、VPC・EC2などの構成を定義)
        ↓
② スタックを作成する(AWS CLIまたはコンソールからテンプレートを読み込ませる)
        ↓
③ 動作確認 → 不要になったらスタックを削除する

一見難しそうに見えますが、既に公開されているテンプレートを参考にしながら少しずつ書き換えていく方法であれば、初めてでも十分に扱えます。


学習に使えるおすすめ教材

動画で体系的に学ぶ:Udemy講座

CloudFormationはテンプレートの書き方だけでなく、実際に手を動かしながら覚えるのが近道です。動画講座であれば、テンプレートを書く様子・スタックを作成する様子を実際の画面で確認しながら学べます。

👉 IaC入門:AWS CloudFormationで実現するインフラ自動化(Udemyで確認)

評価4.6(116件のレビュー)、受講者972名の講座で、4時間36分・62講義というコンパクトなボリュームでCloudFormationの基礎からWebシステム構築のハンズオンまでをカバーしています。「テンプレートの書き方から一通り学びたいが、あまり長時間の講座は避けたい」という人に向いています。

実際に手を動かす:当ブログの無料ハンズオン記事

言葉で仕組みを理解したら、次は実際にテンプレートを書いてスタックを作ってみるのが理解の近道です。当ブログでは、CloudFormationを使った無料のハンズオン記事を複数公開しています。

👉 【実践】VSCodeとCloudFormationで学ぶAWS EC2構築|コードでインフラ管理

まずはEC2を1台構築するだけの、最も難易度の低いハンズオンです。無料枠の範囲に収まる規模なので、課金リスクを気にせず試せます。慣れてきたら、ALB・RDSを組み合わせた3層構成など、より実務に近いハンズオンにも挑戦できます。

👉 【保存版】AWS実践ハンズオン記事まとめ|サーバーレス・インフラ・AIを難易度別に完全網羅


まとめ

CloudFormationは、AWSのインフラ構成をコードで管理する「IaC」の代表的なサービスです。最初はテンプレートの書き方を覚える手間がありますが、再現性の高さ削除のしやすさは、コンソールでの手動構築にはない大きなメリットです。

  • CloudFormationとは:構成をコード化し、その通りに自動構築するサービス
  • 最大のメリット:同じ構成を何度でも再現でき、スタック削除で不要なリソースをまとめて片付けられる
  • 学び方:Udemy講座で書き方を押さえたら、無料ハンズオンで実際にテンプレートを書いてみるのが近道

AWS学習全体の進め方に迷っている場合は、以下の記事もあわせて参考にしてください。

👉 AWS学習ロードマップ|未経験から始める独学ガイド【無料ハンズオン+Udemy講座の組み合わせ方】

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