はじめに
**CCNA(Cisco Certified Network Associate)**は、Cisco社が認定するネットワーク技術の登竜門的な資格です。OSI参照モデル・IPアドレッシング・ルーティング・スイッチングなど、ネットワークエンジニアとして働く上での基礎知識を幅広く問われるため、インフラエンジニアやネットワークエンジニアを目指す人の定番資格になっています。
出題範囲が広く、実機やシミュレータでの操作イメージも必要なため、テキストだけの独学だと挫折しやすいのも事実です。多くの合格者がUdemyの動画講座を併用しており、当ブログでも実際に受講者数・評価を確認した上で講座を比較します。
この記事で分かること
- 「1本で体系的に学ぶ」か「模擬試験で仕上げる」かの選び方
- 各講座の評価・受講者数・ボリュームから見た信頼度
- 書籍(白本・黒本)との組み合わせ方
講座比較表
| 講座 | 学習スタイル | 講師 | 評価 | ボリューム |
|---|---|---|---|---|
| CCNA最短合格講義 | 1本で体系的に | ウズウズカレッジ | 4.3(4,850件) | 41時間7分・254講義 |
| 200-301模擬問題集(2026年更新) | 仕上げの問題演習 | Y Minoru | 3.7(126件) | 322問(3回分) |
※価格はUdemyの頻繁なセール(月2〜3回、大幅割引になることが多い)により変動します。リンク先で最新価格をご確認ください。
1本で体系的に学びたい人向け
【ウズカレ式】『CCNA最短合格講義』の著者直伝!1週間でネットワークの基本知識が全て学べる講座<CCNA試験完全対応>
41時間7分・254講義という圧倒的なボリュームで、OSI参照モデル・TCP/IP・サブネット計算・ルーティングプロトコル・VLAN・ACL・NAT・無線LAN・ネットワーク自動化まで、CCNA試験範囲を体系的にカバーする講座です。受講者数31,279人・レビュー4,850件は、この分野では特に実績の多い講座です。
メリット
- 受講者数・レビュー数が圧倒的に多く、「多くの合格者に選ばれている」実績が数字で裏付けられている
- 出版されている書籍「CCNA最短合格講義」の著者本人による解説のため、書籍と組み合わせて使うと理解が深まりやすい
- ネットワーク自動化など最新の出題範囲まで含めて網羅している
正直なデメリット
- 41時間超という学習時間は長く、仕事をしながらの学習だと消化に1〜2ヶ月かかることも珍しくない
- ボリュームが多い分、「今すぐ試験だけ突破したい」という人には冗長に感じる部分もある
こんな人におすすめ:ネットワークの前提知識がなく、体系的に理解した上で合格したい人。初めての1本として何を選ぶか迷ったら、実績の多さで安心感のあるこの講座から始めるのが無難です。
仕上げの問題演習をしたい人向け
【2026年更新】v1.1対応!200-301 Cisco CCNA 模擬問題集
322問・3回分の模擬試験に特化した講座です。単一選択・複数選択・ドラッグ&ドロップ・シミュレーション問題など、本番の出題形式に近い演習ができるのが特徴です。2026年更新でv1.1の最新シラバスに対応しています。
メリット
- 単一選択だけでなく、ドラッグ&ドロップ・シミュレーション問題など本番に近い形式で演習できる
- 2026年更新で最新シラバス(v1.1)に対応している
- 座学講座を一通り終えた後の「知識はあるが解けない」問題を洗い出せる
正直なデメリット
- 評価3.7・レビュー126件・受講者1,403人と、実績はウズカレ式ほど多くない
- 座学要素はほぼゼロなので、これ単体で試験範囲を学習することはできない。上記の講座か書籍とセットで使うのが前提
こんな人におすすめ:座学は他の講座や書籍で済ませていて、本番前の仕上げとして実力を確認したい人。逆に、まだ座学講座を一周していない人が最初に手を出す講座ではありません。
講座の選び方
- ネットワーク未経験・じっくり派:「CCNA最短合格講義」1本で完結できます。41時間は長く感じますが、体系的な理解には遠回りに見えて一番の近道です。
- 書籍と組み合わせたい:白本(教科書)を1周読んでから黒本(問題集)に進み、動画講座はつまずいた箇所の補強に使う、という進め方も定番です。
- セールを待つのも手:Udemyは月2〜3回、大幅割引のセールを実施します。今すぐ受講を始めないなら、次のセールタイミングまで待って購入するのも合理的な選択です。
まとめ
CCNAの学習は、出題範囲の広さゆえに「まず体系的に全体像を掴む」ことが最大のポイントです。迷ったら、実績の多さで安心感のある「CCNA最短合格講義」から始めて、直前期に模擬問題集で仕上げる、という組み合わせが最も失敗の少ない選び方だと思います。
クラウドとネットワークを組み合わせて学びたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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