はじめに
「Claude CodeってターミナルでCLIを使うものだと思ってた…」
「VSCodeの拡張機能もあるって聞いたけど、何が違うの?」
そんな疑問を持つ開発者は多いはずです。
実は、Claude CodeにはVSCode拡張機能版があり、CLI版と組み合わせることで最強の開発環境を構築できます。
本記事では、2026年2月時点の最新情報をもとに、VSCode拡張機能の詳細、CLI版との違い、そして効果的な使い分け術を徹底解説します。
この記事で分かること
- Claude Code VSCode拡張機能の概要
- CLI版との機能的な違い
- VSCode拡張機能の主要機能
- 実際の使用シーンと効果的な活用方法
- CLI版との併用による最強の開発環境構築
- インストール方法と基本的な使い方
- メリット・デメリット
- トークン消費の違い
- 履歴管理とエクスポート方法
- 今後の展望と懸念事項
こんな人におすすめ
- Claude CodeのCLI版を使っているが、もっと効率的に使いたい人
- ターミナル操作は苦手だが、AIアシスタントを活用したい人
- VSCode中心の開発スタイルを崩したくない人
- CLI版とVSCode拡張機能のどちらを使うべきか迷っている人
- 視覚的にコード変更を確認しながら作業したい人
- エディタとAIアシスタントをシームレスに連携させたい人
Claude Code VSCode拡張機能とは
概要
Claude Code VSCode拡張機能は、Anthropic公式が提供するVSCode統合プラグインです。
従来のターミナルベースのCLI版とは異なり、VSCodeのGUI環境でClaude Codeの全機能を直感的に操作できます。
提供開始時期
- 初版リリース: 2024年後半
- 2026年2月時点: 安定版として広く利用可能
- 対応モデル: Claude Opus 4.6、Sonnet 4.5、Haiku 4.5
基本コンセプト
■従来のCLI版
└─ ターミナルでコマンドを入力
└─ テキストベースの対話
└─ コード変更をターミナルで確認
■VSCode拡張機能版
└─ エディタ内でGUI操作
└─ チャット形式の対話
└─ インラインdiffで視覚的に確認CLI版との違い
実行環境の比較
| 項目 | CLI版(ターミナル) | VSCode拡張機能 |
|---|---|---|
| 実行場所 | ターミナル | VSCode内 |
| 操作方法 | コマンド入力 | GUI操作 |
| 対話形式 | テキストベース | チャット画面 |
| コード確認 | ターミナル表示 | エディタ内でdiff表示 |
| ファイル参照 | パス指定 | @ファイル名で参照 |
| 複数ファイル編集 | ログで確認 | タブで一覧表示 |
機能的な違い
CLI版の強み:
✓ 複数ファイルの一括生成・修正
✓ テスト実行やビルドコマンドの自動実行
✓ エラー発生時の自律的な修正
✓ スクリプトからの呼び出し
✓ CI/CD環境での自動化VSCode拡張機能の強み:
✓ 視覚的なdiff表示とワンクリック承認
✓ エディタで選択中のコードを即座に参照
✓ @mention機能でファイル・行を指定
✓ 複数タブでの並列作業
✓ エディタとの完全統合インストールと依存関係
重要: VSCode拡張機能には内部的にCLI機能が含まれています。
■2026年2月時点の推奨インストール方法
【VSCode拡張機能のみ使う場合】
→ VSCode拡張機能をインストールするだけでOK
→ 拡張機能に必要な機能が全て含まれている
【CLI版も使いたい場合】
→ ネイティブインストール(推奨)
→ Windows: irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
→ macOS/Linux: curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
→ ⚠️ npm版は廃止予定VSCode拡張機能の主要機能
1. インラインdiff表示
最大の特徴は視覚的なコード変更確認です。
従来のCLI版:
├─ ターミナルで変更内容を文字で確認
├─ 実際のファイルは別途エディタで開く
└─ 変更前後の比較が困難
VSCode拡張機能:
├─ エディタ内で変更差分を色分け表示
├─ 緑色:追加部分
├─ 赤色:削除部分
├─ ワンクリックで承認・却下
└─ 複数ファイルの変更を一覧表示2. @mention機能
ファイルや特定の行を簡単に参照できます。
# ファイル全体を参照
@app.tsx このファイルをリファクタリングして
# 特定の行範囲を参照
@utils.js#10-25 この関数を最適化して
# 複数ファイルを参照
@app.tsx @utils.js この2つのファイルの連携を改善して3. 選択テキストの自動コンテキスト化
エディタで選択中のコードを自動的に会話のコンテキストに含めます。
操作手順:
1. エディタで気になるコードを選択
2. Claude Codeのチャット画面を開く
3. 「この部分を説明して」と入力
→ 選択したコードが自動的に参照される4. 複数タブでの並列作業
複数の会話を同時進行できます。
タブ1:新機能の実装について相談
タブ2:既存コードのリファクタリング
タブ3:バグ修正の調査
→ 作業内容ごとにコンテキストを分離
→ 効率的なマルチタスク5. 会話履歴の管理
■履歴の保存場所
├─ ローカル: ~/.claude/projects/
├─ クラウド: Claude.aiアカウントと同期
└─ 形式: JSONL形式のログファイル
■履歴の確認方法
├─ サイドバーの履歴一覧から選択
├─ 過去の会話を再開可能
└─ プロジェクトごとに自動分類メリット
1. 視覚的で直感的な操作
✓ コード変更を色分けで即座に把握
✓ マウス操作でファイルを簡単に参照
✓ チャット形式で会話の流れが分かりやすい2. エディタとの完全統合
✓ ファイルを開いたまま作業可能
✓ 選択したコードを即座に質問
✓ 変更をエディタでリアルタイム確認3. 効率的なワークフロー
■従来の開発フロー(CLI版のみ)
1. ターミナルでclaude起動
2. コード生成を依頼
3. ターミナルで内容確認
4. VSCodeで実際のファイルを開く
5. 手動で確認・修正
→ 画面の切り替えが多い
■VSCode拡張機能の開発フロー
1. VSCode内でClaude起動(Ctrl+Esc)
2. チャットで依頼
3. エディタでdiff確認
4. ワンクリックで承認
5. そのまま微調整
→ すべてVSCode内で完結4. 初心者にも優しい
✓ ターミナル操作の知識不要
✓ GUI操作で直感的
✓ エラーメッセージも視覚的5. ファイル参照が簡単
✓ @ファイル名 で即座に参照
✓ ドラッグ&ドロップでファイル追加
✓ エクスプローラーから直接選択デメリット・注意点
1. 大規模な自動化には不向き
❌ 苦手な作業:
├─ 複数ファイルの一括生成
├─ テスト実行→エラー修正→再実行の自律的ループ
└─ ビルドプロセス全体の自動化
→ このような作業はCLI版の方が得意2. トークン消費がわずかに多い
理由:
├─ IDE固有のメタ情報を送信
├─ エディタで開いているファイル情報
└─ プロジェクト構造の情報
消費量の違い:
└─ CLI版より 5〜10% 多い程度
└─ プロンプトキャッシュで大幅削減3. VSCode依存
⚠️ 注意点:
├─ VSCodeを使わない環境では利用不可
├─ サーバーSSH接続時は不便
└─ 軽量エディタ派には不向き4. 設定の複雑さ
CLI版:
└─ シンプルな設定
VSCode拡張機能:
├─ 拡張機能の設定
├─ ワークスペースの設定
└─ キーバインドのカスタマイズ
→ 設定項目が多い実際の使用シーン
シーン1:既存コードのリファクタリング
■作業フロー
1. エディタで対象の関数を選択
2. Ctrl+Escでチャット起動
3. 「この関数をもっと読みやすくリファクタリングして」
4. 提案されたdiffをエディタで確認
5. 良ければワンクリックで承認
6. 細かい調整を手動で実施
→ 視覚的に変更を確認しながら進められるシーン2:新機能の実装相談
■作業フロー
1. 右側のチャットで「ログイン機能を追加したい」
2. 設計について対話的に相談
3. 方針が固まったらコード生成を依頼
4. 複数ファイルの変更をタブで確認
5. 一つずつ承認していく
6. 必要に応じて追加の質問
→ 設計段階からコード生成まで一貫して進められるシーン3:バグの原因調査
■作業フロー
1. エラーが出ている箇所を選択
2. 「このエラーの原因を教えて」
3. AIが関連ファイルを自動で参照
4. 原因と修正案を提示
5. diffで修正内容を確認
6. 承認して修正完了
→ コンテキストを自動で把握してくれるCLI版との併用で最強の開発環境に
「エディタ × チャット × CLI」の3方向攻め
VSCodeを使うなら、両方を使い分けるのが最も効率的です。
画面構成:
┌─────────────────────────────────────┐
│ 中央:エディタ │
│ ├─ コードの確認・手動修正 │
│ └─ diffの視覚的確認 │
├─────────────────────────────────────┤
│ 右側:チャット(拡張機能) │
│ ├─ 設計の相談 │
│ ├─ コードの説明を求める │
│ └─ ピンポイントのリファクタリング │
├─────────────────────────────────────┤
│ 下部:統合ターミナル(CLI版) │
│ ├─ 複数ファイルの一括修正 │
│ ├─ テスト実行とエラー修正 │
│ └─ ビルドプロセスの自動化 │
└─────────────────────────────────────┘使い分けの基準
| 作業内容 | 推奨ツール | 理由 |
|---|---|---|
| 設計の相談 | チャット(拡張機能) | 対話形式で方針を固める |
| 既存コードの質問 | チャット(拡張機能) | 選択したコードを即座に参照 |
| 特定関数のリファクタリング | チャット(拡張機能) | diffで変更を視覚的に確認 |
| 新規ファイル群の一括生成 | CLI版 | 複数ファイルを自動生成 |
| テスト実行とバグ修正 | CLI版 | エラー→修正→再実行を自動化 |
| ビルドエラーの一括修正 | CLI版 | プロジェクト全体を自律的に修正 |
実践的な使い分け例
例1:新機能の追加
■フェーズ1:設計(チャット)
> 「ユーザー認証機能を追加したい。どういう設計が良い?」
→ Sonnetで対話的に設計を固める
■フェーズ2:実装(CLI)
$ claude
> 「さっき決めた設計で、認証機能を実装してテストまで通して」
→ Opusで複数ファイルを自動生成・テスト実行
■フェーズ3:微調整(チャット + 手動)
> 「このログイン画面のUIをもっと改善して」
→ Sonnetでdiffを確認しながら調整例2:既存コードのリファクタリング
■フェーズ1:問題点の確認(チャット)
> エディタで気になる関数を選択
> 「このコードの問題点を教えて」
→ Sonnetで分析
■フェーズ2:リファクタリング(チャット)
> 「もっと読みやすく書き直して」
→ diffで変更を確認して承認
■フェーズ3:テスト(CLI)
$ npm test
→ 問題があればCLIで修正依頼インストール方法
VSCode拡張機能のインストール
■手順1:拡張機能マーケットプレイスを開く
Ctrl+Shift+X(Windows/Linux)
Cmd+Shift+X(macOS)
■手順2:「Claude Code」で検索
検索ボックスに入力
■手順3:インストール
「Install」ボタンをクリック
■手順4:認証
初回起動時にブラウザで認証
■手順5:完了
Ctrl+Esc(または Cmd+Esc)で起動CLI版も併用する場合(推奨)
# Windows(PowerShell)
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
# macOS / Linux
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
# インストール確認
claude --version⚠️ 注意: npm版(npm install -g @anthropic-ai/claude-code)は廃止予定です。ネイティブインストールを推奨します。
基本的な使い方
起動方法
■キーボードショートカット
Ctrl+Esc(Windows/Linux)
Cmd+Esc(macOS)
⚠️ Windows環境での注意:
Ctrl+Escはスタートメニュー(検索窓)と競合します。
動作しない場合は、右上のClaudeアイコンから起動してください。
■コマンドパレット
Ctrl+Shift+P → "Claude Code" で検索
■アクティビティバー(推奨)
右上のClaudeアイコン「Claude Code: Open」をクリックチャットでの基本操作
# ファイルを参照
@app.tsx このファイルをレビューして
# 特定の行を参照
@utils.js#15-30 この関数を説明して
# 複数ファイルを参照
@app.tsx @style.css この2つを連携させて
# 選択中のコードを自動参照
エディタでコードを選択 → チャットで質問便利なショートカット
Ctrl+Esc(Cmd+Esc)
└─ エディタとClaudeのフォーカス切り替え
└─ ※ Windows環境ではシステムと競合する場合あり
Alt+K(Option+K)
└─ ファイル参照の挿入
Ctrl+Shift+Esc(Cmd+Shift+Esc)
└─ 新規タブで会話を開く
Ctrl+N(Cmd+N)
└─ 新規会話開始プロジェクト設定の連動
ワークスペースの自動認識
VSCode拡張機能は、現在開いているワークスペース(フォルダ)を自動的にプロジェクトとして認識します。
プロジェクト構成:
C:\my-project\
├─ CLAUDE.md # プロジェクトルール
├─ .claude\
│ └─ settings.json # Claude Code設定
├─ src\
└─ package.json
→ VSCode拡張機能はこの構造を自動認識
→ CLAUDE.mdのルールも自動適用CLI版との設定共有
共有される設定:
✓ CLAUDE.md(プロジェクトルール)
✓ .claude/settings.json
✓ .mcp.json(MCPサーバー設定)
✓ モデル選択(手動で同期)
独立した設定:
✗ 会話履歴(セッションは個別)
✗ モデル選択(個別に設定)CLAUDE.mdの活用
# プロジェクトルール(例)
## 言語設定
- すべてのやり取りは日本語で行ってください
## コーディング規約
- TypeScriptを使用してください
- コメントはコードの右側に記述してください
## 説明スタイル
- 初心者にも分かりやすく説明してください→ CLI版・拡張機能版の両方でこのルールが適用されます
モデルの選択と切り替え
利用可能なモデル(2026年2月時点)
| モデル | 性能 | 速度 | コスト | 推奨用途 |
|---|---|---|---|---|
| Opus 4.6 | 最高 | 遅い | 高 | 複雑な設計・実装 |
| Sonnet 4.5 | 高 | 速い | 中 | 日常開発(推奨) |
| Haiku 4.5 | 中 | 最速 | 低 | 簡単な質問・確認 |
VSCode拡張機能でのモデル変更
方法1:チャット画面の設定アイコン
└─ 歯車アイコン → モデルを選択
方法2:コマンドパレット
└─ Ctrl+Shift+P → "Claude: Change Model"
方法3:設定ファイル
└─ .claude/settings.json で指定CLI版でのモデル変更
# セッション中に変更
> /model sonnet
> /model opus
> /model haiku
# 起動時に指定
claude --model claude-sonnet-4-5-20250929
claude --model claude-opus-4-6効率的なモデル使い分け
■設計・相談フェーズ(チャット)
→ Sonnet 4.5
→ 速度とコストのバランスが良い
■複雑な実装フェーズ(CLI)
→ Opus 4.6
→ 高性能で複雑なタスクに対応
■簡単な確認・質問(チャット)
→ Haiku 4.5
→ 高速でコスト削減トークン消費について
消費量の違い
同じタスクでの比較:
CLI版:
└─ 基本的なコンテキストのみ送信
└─ ファイル内容 + 指示内容
VSCode拡張機能:
├─ ファイル内容 + 指示内容
├─ IDE固有のメタ情報
├─ プロジェクト構造情報
└─ エディタで開いているファイル情報
→ 拡張機能の方が 5〜10% 程度多いプロンプトキャッシュの効果
■プロンプトキャッシュとは
同じファイルを対象にする場合、
2回目以降のトークンコストが最大90%オフになる仕組み
■CLI版・拡張機能版の両方で適用
→ 併用してもコストが跳ね上がる心配は少ない
■効果的な使い方
同じファイルについて複数回質問
→ 2回目以降は大幅にコスト削減コスト最適化のコツ
✓ 簡単な質問はHaikuを使う
✓ 複雑なタスクだけOpusを使う
✓ 同じファイルをまとめて処理
✓ /statusで消費状況を定期確認履歴管理とエクスポート
履歴の保存場所
■ローカル保存
~/.claude/projects/
├─ プロジェクトごとのフォルダ
└─ JSONL形式のログファイル
■クラウド同期
Claude.aiアカウントに自動同期
→ 複数デバイスで履歴を共有履歴の確認方法
■VSCode拡張機能
サイドバーの履歴一覧から選択
→ 過去の会話を再開可能
■CLI版
/history コマンドで確認
→ セッションIDを指定して再開
■ファイル直接確認
~/.claude/projects/ 内のファイルを開く
→ 詳細なログを確認エクスポート方法
■方法1:コマンドによる出力
/export コマンドでMarkdown形式に書き出し
■方法2:Web版からの一括エクスポート
Claude.ai設定画面 → Data Export
→ Claude Code経由の会話データも含まれる
■方法3:ファイル直接コピー
~/.claude/projects/ からファイルをコピー履歴の削除方法
■VSCode拡張機能
サイドバーの履歴一覧でゴミ箱アイコンをクリック
■CLI版
/clear または /reset でセッションをリセット
■完全削除
~/.claude/projects/ 内のフォルダを削除⚠️ セキュリティ注意: 履歴にはソースコードや環境変数が含まれることがあります。共有PCでは定期的に削除を推奨します。
今後の展望
期待される機能強化
1. より高度なコード補完
├─ リアルタイムのインライン補完
├─ GitHub Copilot類似の機能
└─ コンテキストを考慮した提案
2. プロジェクト全体の理解向上
├─ 依存関係の自動解析
├─ アーキテクチャの可視化
└─ リファクタリング提案の高度化
3. チーム連携機能
├─ コードレビュー支援
├─ ドキュメント自動生成
└─ ベストプラクティスの共有
4. 他の開発ツールとの統合
├─ GitHub連携の強化
├─ Jira/Notionとの連携
└─ CI/CDパイプライン統合2026年の技術トレンド
AI駆動開発の普及
├─ ペアプログラミングの相手がAIに
├─ 設計からテストまでAI支援
└─ コードレビューの自動化
Claude 5世代の登場可能性
├─ さらなる性能向上
├─ より複雑なタスクの自動化
└─ マルチモーダル対応の強化懸念事項と対策
1. 過度な依存のリスク
懸念:
├─ AIに頼りすぎてスキルが低下
├─ コードの理解が浅くなる
└─ トラブル時に対応できない
対策:
✓ AIが生成したコードは必ず読む
✓ なぜそのコードなのか理解する
✓ 定期的に手動でコーディング
✓ 基礎知識の学習を怠らない2. セキュリティとプライバシー
懸念:
├─ コードがクラウドに送信される
├─ 機密情報の漏洩リスク
└─ ログファイルに機密情報が残る
対策:
✓ 機密情報を含むファイルは除外
✓ .gitignoreで適切に管理
✓ ローカルログを定期削除
✓ 企業ポリシーに準拠3. コストの予期せぬ増加
懸念:
├─ APIキー使用時の従量課金
├─ 気づかぬうちに高額請求
└─ トークン消費の管理困難
対策:
✓ Pro/Maxプランの範囲内で利用
✓ /statusで定期的に消費確認
✓ モデルを適切に使い分け
✓ 不要な会話は早めに終了4. 技術的な制約
現在の制約:
├─ 完璧なコードが常に生成されるわけではない
├─ 複雑すぎるタスクは失敗することがある
├─ プロジェクト全体の理解には限界がある
└─ 最新のライブラリ情報は不足することがある
対応方法:
✓ 生成コードのテストを必ず実施
✓ 段階的にタスクを分割
✓ 重要な部分は人間が設計
✓ 公式ドキュメントと併用JetBrains IDEにも対応
VSCodeだけでなく、JetBrains IDEにも拡張機能が提供されています。
対応IDE:
├─ IntelliJ IDEA
├─ PyCharm
├─ WebStorm
├─ PhpStorm
├─ GoLand
└─ Android Studio
主な機能:
├─ IDE内での直接起動(Ctrl+Esc / Cmd+Esc)
├─ IDE付属のdiffビューアでコード変更を表示
├─ 現在の選択テキスト/タブを自動共有
├─ ファイル参照ショートカット(Ctrl+Alt+K / Cmd+Option+K)
└─ lint エラーなどの診断情報を自動共有
インストール:
JetBrains マーケットプレイスから
「Claude Code」プラグインをインストール→ VSCode以外のIDEユーザーも同様の恩恵を受けられます
よくある質問(FAQ)
Q1: CLI版とVSCode拡張機能、どちらを使うべき?
A: 用途に応じて使い分けるのが最適です。
日常的なコード編集:VSCode拡張機能
複雑な一括処理:CLI版
最強の組み合わせ:両方を併用Q2: VSCode拡張機能だけで十分?
A: 多くの場合は十分ですが、CLI版も入れると便利です。
拡張機能だけで可能:
✓ コードの質問・相談
✓ ファイルの編集・リファクタリング
✓ 新規ファイルの作成
CLI版が必要な場面:
✓ 複数ファイルの一括生成
✓ テスト実行とエラー修正の自動化
✓ CIでの自動化Q3: トークン消費は2倍になる?
A: いいえ、併用しても2倍にはなりません。
理由:
├─ プロンプトキャッシュで大幅削減
├─ 使い分けることで無駄を削減
└─ 同じタスクを重複実行しなければOKQ4: 会話履歴は共有される?
A: セッションは個別ですが、ファイル変更は共有されます。
共有される:
✓ ファイルの変更内容
✓ プロジェクト設定
✓ CLAUDE.mdのルール
共有されない:
✗ 会話履歴
✗ モデル選択Q5: オフラインでも使える?
A: いいえ、インターネット接続が必要です。
理由:
├─ Claudeのサーバーと通信
└─ 認証が必要
→ 常時オンライン環境が前提まとめ
Claude Code VSCode拡張機能について詳しく解説しました。
主要なポイント:
VSCode拡張機能の特徴
✅ 視覚的で直感的
- インラインdiff表示
- チャット形式の対話
- ワンクリックで承認・却下
✅ エディタ完全統合
- @mention機能
- 選択テキストの自動参照
- 複数タブでの並列作業
✅ 初心者にも優しい
- GUI操作で簡単
- ターミナル知識不要
- エラーも視覚的
CLI版との使い分け
VSCode拡張機能が得意:
✓ 既存コードのリファクタリング
✓ 設計の相談
✓ コードの説明を求める
✓ ピンポイントの修正CLI版が得意:
✓ 複数ファイルの一括生成
✓ テスト実行とバグ修正の自動化
✓ ビルドエラーの一括修正
✓ CIでの自動化最強の開発環境
エディタ(中央)
├─ コードの確認・手動修正
└─ diffの視覚的確認
チャット(右側)
├─ 設計の相談
├─ コードの説明
└─ ピンポイントのリファクタリング
CLI(下部)
├─ 複数ファイルの一括修正
├─ テスト実行とエラー修正
└─ ビルドプロセスの自動化
→ 3方向から攻めることで無双状態インストール推奨
基本:VSCode拡張機能
追加:CLI版(ネイティブインストール)
⚠️ npm版は廃止予定注意事項
✓ 過度な依存に注意
✓ セキュリティ意識を持つ
✓ コスト管理を怠らない
✓ 生成コードは必ず確認結論:VSCode中心の開発なら拡張機能は必須
CLI版との併用で、最高の開発体験が得られます。まずはVSCode拡張機能をインストールして、その便利さを体感してみてください!
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