Claude Code環境構築完全ガイド|初心者でも30分でセットアップできる詳細手順

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  1. はじめに
  2. この記事で分かること
  3. こんな人におすすめ
  4. 前提条件
    1. 必要な環境
    2. 所要時間
  5. ステップ1: Node.js環境の準備
    1. Node.jsのバージョン確認
    2. Node.jsのインストール(新規)
    3. Node.jsのアップデート(既存版が古い場合)
  6. ステップ2: Claude Code CLIのインストール
    1. 推奨:ネイティブインストール(2026年2月現在)
    2. 従来の方法:npmでのインストール
    3. インストール確認
    4. トラブルシューティング: コマンドが見つからない
  7. ステップ3: 初回起動とブラウザ認証
    1. Claude Codeの起動
    2. ブラウザ認証の手順
    3. ターミナルでの起動確認
    4. プロジェクトディレクトリでの起動
  8. ステップ4: 日本語化設定(CLAUDE.md)
    1. 日本語化の重要性
    2. 方法1: セッション開始時の設定(一時的)
    3. 方法2: CLAUDE.mdによる永続的な設定(推奨)
    4. CLAUDE.mdの記述例
  9. ステップ5: モデル選択と基本コマンド
    1. モデルの確認と変更
    2. モデルの変更方法
    3. モデル比較と推奨設定
    4. 基本的なコマンド一覧
    5. ショートカット
  10. ステップ6: 動作確認
    1. テストファイルの作成
    2. 日本語化の確認
    3. シンプルなファイル作成テスト
    4. 実行確認
    5. ファイル編集テスト
    6. CLAUDE.mdの動作確認
  11. よくあるエラーと解決方法
    1. エラー1: コマンドが認識されない
    2. エラー2: ブラウザ認証が開始されない
    3. エラー3: 認証はできたが接続エラー
    4. エラー4: 権限不足エラー
    5. エラー5: Node.js バージョン不一致
    6. エラー6: ファイルアクセスエラー
  12. APIキーについて(任意)
    1. APIキーは基本的に不要
    2. APIキーが必要なケース
    3. APIキーのリスク
    4. 参考:APIキーの取得方法(上級者向け)
  13. プロジェクト別の初期設定
    1. TypeScriptプロジェクト
    2. React プロジェクト
    3. Node.js API プロジェクト
  14. セキュリティのベストプラクティス
    1. ワークスペースの管理
    2. .gitignoreの設定
    3. 機密情報の扱い
  15. 便利な設定・カスタマイズ
    1. エイリアスの設定
    2. プロジェクトテンプレートの作成
  16. 次のステップ
    1. 実践的な使い方
    2. 実例:マクロ開発
  17. まとめ

はじめに

「Claude Codeを使ってみたいけど、環境構築が難しそう…」

そんな不安を持つ方も多いはずです。実際、ターミナルベースのツールは初心者にとってハードルが高く感じられます。

しかし、この記事の手順通りに進めれば、初心者でも30分でClaude Codeを使い始められます。

本記事では、Windows環境でのClaude Code環境構築を丁寧に解説します。

この記事で分かること

  • Claude Codeのインストール手順
  • Node.js環境の準備方法
  • ブラウザ認証(OAuth)によるログイン
  • 日本語化設定(CLAUDE.md)
  • モデル選択と基本コマンド
  • 初回起動と動作確認
  • トラブルシューティング
  • よくあるエラーと解決方法

こんな人におすすめ

  • Claude Codeを初めて使う人
  • ターミナル操作に不慣れな人
  • 確実に動作する環境を作りたい人
  • 最短でClaude Codeを始めたい人
  • 日本語で快適に使いたい人

前提条件

必要な環境

OS:

  • Windows 10/11(64bit)
  • macOS 10.15以降
  • Linux(Ubuntu 20.04以降推奨)

必須ソフトウェア:

  • Node.js 18以上
  • Git(推奨)

Claude アカウント:

  • Claude Pro会員(推奨)
  • または無料アカウント(機能制限あり)

所要時間

■初回セットアップ
├─ Node.jsインストール: 5分
├─ Claude Code インストール: 3分
├─ ブラウザ認証: 2分
├─ 日本語化設定: 3分
├─ 動作確認: 2分
└─ 合計: 約15-20分

ステップ1: Node.js環境の準備

Node.jsのバージョン確認

まず、既存のNode.jsをチェックします。

# ターミナル(PowerShell/コマンドプロンプト)を開く
node --version

結果の判定:

■v18.0.0以上が表示された場合
→ ステップ2へ進む

■v18.0.0未満が表示された場合
→ Node.jsをアップデート

■コマンドが見つからない場合
→ Node.jsをインストール

Node.jsのインストール(新規)

1. 公式サイトにアクセス

https://nodejs.org/ にアクセス

2. LTS版をダウンロード

推奨: LTS(Long Term Support)版
例: v20.11.0 LTS

3. インストーラーを実行

1. ダウンロードしたファイルをダブルクリック
2. 「Next」をクリック
3. ライセンス同意にチェック
4. インストール先はデフォルトのまま
5. 「Install」をクリック
6. 完了まで待機(3-5分)

4. インストール確認

# 新しいターミナルを開いて確認
node --version
# v20.11.0 などが表示されればOK

npm --version
# 10.2.4 などが表示されればOK

Node.jsのアップデート(既存版が古い場合)

方法1: 公式インストーラー

  1. 上記のインストール手順と同じ
  2. 既存版の上に上書きインストール

方法2: nvm(Node Version Manager)使用

# nvmがインストール済みの場合
nvm install 20
nvm use 20

ステップ2: Claude Code CLIのインストール

推奨:ネイティブインストール(2026年2月現在)

現在の推奨方法はネイティブインストールです。

# Windows (PowerShell)
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

# macOS / Linux
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

メリット:

  • より安定した動作
  • 自動アップデート対応
  • パス設定が自動

実行結果:

✓ Claude Code がインストールされました
✓ パスが自動設定されました

従来の方法:npmでのインストール

⚠️ 注意: npm版(@anthropic-ai/claude-code)は**廃止予定(deprecated)**です。
今後はネイティブインストール方法の使用を推奨します。

既にnpm版をインストール済みの場合は、引き続き使用できますが、将来的にサポートが終了する可能性があります。

# グローバルインストール(廃止予定)
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

実行結果:

added 45 packages in 12s

15 packages are looking for funding
  run `npm fund` for details

インストール確認

# バージョン確認
claude --version
# claude-code v2.1.39 などが表示されればOK

バージョン確認

注意: コマンドは claude です。claude-code ではバージョン確認できません。

トラブルシューティング: コマンドが見つからない

エラー:

'claude' is not recognized as an internal or external command

解決策:

1. パスの確認

# npmのグローバルパスを確認
npm config get prefix
# C:\Users\YourName\AppData\Roaming\npm

2. 環境変数PATHに追加

1. Windowsキー + R
2. "sysdm.cpl" と入力してEnter
3. 「詳細設定」タブ
4. 「環境変数」ボタン
5. システム環境変数の「Path」を編集
6. 上記のnpmパスを追加
7. 「OK」で保存
8. ターミナルを再起動

3. 再度確認

claude --version

ステップ3: 初回起動とブラウザ認証

Claude Codeの起動

# ターミナルで実行
claude

Claude Code起動

初回起動時の動作:

1. ブラウザが自動的に立ち上がる
2. Claude.aiのログイン画面が表示される
3. アカウントでログイン
4. 認証完了
5. ターミナルに戻る

ブラウザ認証の手順

1. アカウント作成 or ログイン

■既存アカウントがある場合
→ メールアドレスとパスワードでログイン

■初めての場合
→ "Sign up" から新規登録
→ メール認証を完了

2. 認証の承認

ブラウザに以下のメッセージが表示されます:

「Claude Codeがあなたのアカウントにアクセスすることを許可しますか?」

→ 「許可」または "Allow" をクリック

3. 認証完了

認証が完了すると:

「認証に成功しました。ターミナルに戻ってください。」

というメッセージが表示されます。

ターミナルでの起動確認

ブラウザ認証後、ターミナルに戻ると以下のような画面が表示されます:

■セキュリティに関する注意:
Claude can execute terminal commands, including those that 
can delete files or cause other permanent changes. Always 
review planned commands before approving them.

(Claudeは、ファイルの削除やその他の永続的な変更を含む、
ターミナルコマンドを実行する権限を持っています。
コマンドを承認する前に、必ず予定されている内容を確認してください。)

■アクセス中のワークスペース:
Accessing workspace:
C:\Windows\System32

■使い方のヒント:
Try "edit  to..." to have Claude suggest changes to a file.
(「edit <ファイルパス> to [やりたいこと]...」と入力すると、
Claudeがファイルへの変更を提案します。)

Type /help for a list of available commands and slash commands.
(/help と入力すると、利用可能なコマンド一覧が表示されます。)

(Press Ctrl+D or type /exit to exit)
(終了するには Ctrl+D を押すか、/exit と入力してください。)

重要ポイント:

  • この時点で認証は完了しています
  • APIキーの手動設定は不要です
  • 次回以降は claude コマンドで即座に起動します

プロジェクトディレクトリでの起動

# プロジェクトフォルダに移動
cd C:\projects\my-app

# Claude Codeを起動
claude

メリット:

  • プロジェクト構造を自動認識
  • ファイルパスが相対パスで指定可能
  • コンテキストがプロジェクト全体に

注意:

Accessing workspace: に表示されているフォルダが、
AIが自由に閲覧・編集できる範囲です。

意図しないフォルダが操作されないよう、
作業したいプロジェクトのフォルダまで移動してから
claude コマンドを実行するのが鉄則です。

ステップ4: 日本語化設定(CLAUDE.md)

日本語化の重要性

Claude Codeはデフォルトで英語表示ですが、完全に日本語で使うことができます

日本語化の方法:

方法1: セッション開始時の設定(一時的)

# Claude Code起動後、最初に入力
> 以後、すべてのやり取りは日本語で行ってください。

これだけで、そのセッション中は日本語で解説やコードの説明をしてくれるようになります。

メリット: 即座に日本語化
デメリット: 毎回入力が必要

方法2: CLAUDE.mdによる永続的な設定(推奨)

毎回指示するのは面倒なので、プロジェクトごとに設定ファイルを作成することをお勧めします。

手順:

1. プロジェクトのルートディレクトリに移動

cd C:\projects\my-app

2. Claude Codeを起動

claude

3. CLAUDE.mdを作成するよう指示

# 日本語で指示(推奨)
> このプロジェクトのルートディレクトリに、今後のルールとして「常に日本語で回答すること」と「コードの右側にコメントを書くこと」を記載したCLAUDE.mdファイルを作成してください。

# 英語でも可能
> Create a CLAUDE.md file in the project root with rules to always respond in Japanese and add comments on the right side of code.

4. 確認して承認

Claude Codeが以下のように応答します:

CLAUDE.mdファイルを作成します。以下の内容でよろしいですか?

# プロジェクトルール

- 常に日本語で回答してください。
- コード生成時はステップ数を抑え、コメントはコードの右側に記述してください。

[y/n]

y を入力して承認します。

5. 完了

✓ CLAUDE.md を作成しました

CLAUDE.mdの記述例

基本的な日本語化:

# プロジェクトルール

- 常に日本語で回答してください。
- 技術的な解説は簡潔かつ正確に行ってください。

詳細なカスタマイズ:

# カスタム指示

## 言語設定
- 応答は常に日本語で行ってください。
- コメントも日本語で記述してください。

## コーディング規約
- TypeScriptを使用してください。
- コメントはコードの右側に記述してください。
- 関数は簡潔に保ち、ステップ数を抑えてください。

## 説明スタイル
- 技術的な解説は初心者にも分かりやすく。
- 実装理由も併せて説明してください。

保存場所:

C:\my-project\CLAUDE.md  ← プロジェクトルートに配置
C:\my-project\src\
C:\my-project\package.json

メリット:

  • 一度設定すれば毎回指示不要
  • プロジェクトごとに異なるルール設定可能
  • チーム共有も可能(Gitで管理)

ステップ5: モデル選択と基本コマンド

モデルの確認と変更

Claude Codeは複数のモデルに対応しています。

現在のモデルを確認:

> /status

表示例:

Model: claude-opus-4-6
Plan: Claude Pro
Usage: 12/40 prompts remaining (5h window)

モデルの変更方法

セッション中に変更:

# Sonnet 4.5に変更(推奨)
> /model sonnet

# Opus 4.6に変更(高性能)
> /model opus

# Haiku 4.5に変更(高速)
> /model haiku

モデルを指定して起動:

# Sonnetで起動
claude --model claude-sonnet-4-5-20250929

# Opusで起動
claude --model claude-opus-4-6

環境変数で永続的に設定:

# Windows (PowerShell)
[System.Environment]::SetEnvironmentVariable(
    "ANTHROPIC_MODEL",
    "claude-sonnet-4-5-20250929",
    "User"
)

# macOS / Linux
echo 'export ANTHROPIC_MODEL="claude-sonnet-4-5-20250929"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

モデル比較と推奨設定

モデル性能速度トークン消費推奨用途
Opus 4.6最高遅い複雑な設計
Sonnet 4.5速い日常開発(推奨)
Haiku 4.5最速簡単なタスク

推奨設定:

デフォルト: Sonnet 4.5
理由: バランスが良く、5時間制限内で十分使える

複雑なタスクのみ: Opus 4.6
理由: 高性能だが消費が激しい

基本的なコマンド一覧

ヘルプ表示:

> /help

主要なスラッシュコマンド:

/help          # コマンド一覧を表示
/model         # モデルを変更
/status        # 現在の状態を確認
/clear         # 会話履歴をクリア
/reset         # セッションをリセット
/exit          # Claude Codeを終了

ファイル操作コマンド(日本語でOK):

# ファイル作成
> utils.jsにヘルパー関数を作成して
> create utils.js with helper functions

# ファイル編集
> src/App.tsxにエラーハンドリングを追加して
> edit src/App.tsx to add error handling

# ファイル確認
> package.jsonを表示して
> show package.json

# プロジェクト分析
> このプロジェクトの構造を分析して
> analyze this project structure

# コードレビュー
> このファイルの問題点をレビューして
> review this file for issues

Git操作(日本語でOK):

# コミット
> これらの変更を分かりやすいメッセージでコミットして
> commit these changes with a descriptive message

# ブランチ作成
> feature/auth-loginという名前で新しいブランチを作成して
> create a new branch named feature/auth-login

ショートカット

?             # ヘルプ表示(/helpと同じ)
Ctrl+C        # 現在の処理を中断
Ctrl+D        # 終了(/exitと同じ)
↑/↓          # コマンド履歴を移動
Tab           # ファイルパス補完(一部のシェル)

ステップ6: 動作確認

テストファイルの作成

# テスト用ディレクトリ作成
mkdir C:\test-claude-code
cd C:\test-claude-code

# Claude Code起動
claude

日本語化の確認

# 日本語で挨拶
> こんにちは。自己紹介してください。

期待される応答:

こんにちは!私はClaudeです。Anthropic社が開発した
AIアシスタントで、コード生成や編集、プロジェクト分析など、
開発作業全般をサポートします。

何かお手伝いできることはありますか?

シンプルなファイル作成テスト

# 日本語で指示
> hello.jsファイルを作成して、「Hello, Claude Code!」と表示するコードを書いてください。

# 英語でも可能
> create a simple hello.js file that prints "Hello, Claude Code!"

Claude Codeの応答:

[処理中...]
✓ hello.js を作成しました

ファイル内容:
const message = "Hello, Claude Code!";  // メッセージを定義
console.log(message);  // コンソールに出力

実行確認

# Claude Code内で実行を依頼
> hello.jsを実行して
> run hello.js

# または別ターミナルで
node hello.js

出力:

Hello, Claude Code!

この出力が確認できれば、セットアップ完了です!

ファイル編集テスト

# 日本語で指示
> hello.jsを編集して、現在の日時も表示するようにしてください。

# 英語でも可能
> edit hello.js to add the current date and time

編集後の内容:

const message = "Hello, Claude Code!";  // メッセージを定義
const now = new Date().toLocaleString('ja-JP');  // 日本時間で日時取得
console.log(`${message} - ${now}`);  // メッセージと日時を出力
node hello.js
# Hello, Claude Code! - 2026/02/14 14:30:45

CLAUDE.mdの動作確認

# プロジェクトルートでCLAUDE.mdを作成済みの場合
> 簡単な関数を作成して

期待される動作:

  • 日本語で応答
  • コメントが右側に配置される
  • 説明も日本語

よくあるエラーと解決方法

エラー1: コマンドが認識されない

エラーメッセージ:

'claude' is not recognized as an internal or external command

解決方法:

# 1. ネイティブ版の場合
# ネイティブインストーラーで再インストール

# Windows (PowerShell)
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

# macOS / Linux
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

# 2. npm版の場合(廃止予定)
# インストール確認
npm list -g @anthropic-ai/claude-code

# 再インストール
npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# 3. ターミナルを再起動
# 4. 再度確認
claude --version

エラー2: ブラウザ認証が開始されない

エラーメッセージ:

Failed to open browser for authentication

解決方法:

# 1. デフォルトブラウザを確認
# Windows設定 > アプリ > 既定のアプリ > Webブラウザー

# 2. 手動でブラウザを開く
# エラーメッセージに表示されるURLをコピー
# ブラウザに貼り付けてアクセス

# 3. ファイアウォール確認
# Claude Codeの通信を許可

エラー3: 認証はできたが接続エラー

エラーメッセージ:

Error: Failed to connect to Claude API

解決方法:

# 1. インターネット接続確認
ping google.com

# 2. プロキシ設定が必要な場合
set HTTPS_PROXY=http://proxy.company.com:8080

# 3. ファイアウォール確認
# api.anthropic.com への接続を許可

エラー4: 権限不足エラー

エラーメッセージ:

Error: EACCES: permission denied

解決方法:

# 管理者権限でターミナルを起動
# PowerShell: 右クリック → "管理者として実行"

# または、ユーザーディレクトリで実行
cd %USERPROFILE%\projects

エラー5: Node.js バージョン不一致

エラーメッセージ:

Error: Node.js version 18 or higher is required

解決方法:

# 1. 現在のバージョン確認
node --version

# 2. アップデート(ステップ1参照)
# 3. ターミナル再起動

エラー6: ファイルアクセスエラー

エラーメッセージ:

Error: ENOENT: no such file or directory

解決方法:

# 1. 現在のディレクトリ確認
pwd  # macOS/Linux
cd  # Windows

# 2. 正しいディレクトリに移動
cd C:\path\to\your\project

# 3. ファイルパスを絶対パスで指定

APIキーについて(任意)

APIキーは基本的に不要

重要: 2026年2月現在、Claude CodeはOAuth認証を使用するため、手動でのAPIキー設定は不要です。

ブラウザ認証だけで利用できます。

APIキーが必要なケース

以下の特殊なケースのみ、APIキーが必要です:

■CI/CD環境での自動化
├─ GitHub Actionsなど
└─ ブラウザ認証ができない環境

■API直接利用
├─ 従量課金で使いたい
└─ Pro/Max プランの制限を超えて使う

APIキーのリスク

注意点:

⚠️ APIキーは従量課金
├─ 使用量に応じて課金
├─ 気づいたら高額請求の可能性
└─ 初心者は避けるべき

✅ ブラウザ認証(OAuth)
├─ Pro/Max プランの範囲内で利用
├─ 予期せぬ課金なし
└─ 初心者に推奨

参考:APIキーの取得方法(上級者向け)

必要な場合のみ、以下の手順でAPIキーを取得できます:

1. Claude.aiにアクセス

https://claude.ai/ にアクセス

2. 設定画面を開く

右上のアイコン → Settings → Developer → API Keys

3. 新しいキーを生成

1. "Create API Key" をクリック
2. キー名を入力(例: "CI/CD")
3. "Create Key" をクリック
4. 表示されたキーを安全に保存

4. 環境変数に設定

# Windows (PowerShell)
[System.Environment]::SetEnvironmentVariable(
    "ANTHROPIC_API_KEY",
    "sk-ant-api03-xxxxxxxx",
    "User"
)

# macOS / Linux
echo 'export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-api03-xxxxxxxx"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

⚠️ 重要:

  • APIキーは一度しか表示されません
  • 他人に見せない
  • GitHubなどに公開しない
  • 環境変数で管理

プロジェクト別の初期設定

TypeScriptプロジェクト

# プロジェクト作成
mkdir my-ts-project
cd my-ts-project
npm init -y
npm install --save-dev typescript @types/node

# Claude Code起動
claude

# 日本語で設定作成を依頼
> このプロジェクト用のCLAUDE.mdとtsconfig.jsonを作成してください。日本語で応答し、strict設定を有効にしてください。

React プロジェクト

# Vite で React プロジェクト作成
npm create vite@latest my-react-app -- --template react-ts
cd my-react-app
npm install

# Claude Code起動
claude

# 日本語で分析依頼
> このReactプロジェクトを分析して、改善点を日本語で提案してください。また、CLAUDE.mdファイルも作成してください。

Node.js API プロジェクト

# プロジェクト作成
mkdir my-api
cd my-api
npm init -y
npm install express
npm install --save-dev @types/express typescript

# Claude Code起動
claude

# 日本語でAPI作成依頼
> TypeScriptで基本的なExpressサーバーを作成してください。日本語のコメント付きでお願いします。

セキュリティのベストプラクティス

ワークスペースの管理

安全な使い方:

# ✅ 良い例:プロジェクトフォルダで起動
cd C:\projects\my-app
claude

# ❌ 悪い例:システムフォルダで起動
cd C:\Windows\System32
claude  # 危険!

.gitignoreの設定

# プロジェクトルートに.gitignoreを作成
> .gitignoreファイルを作成して、node_modulesと.envを除外してください。

生成される内容:

node_modules/
.env
.env.local
config.json
*.log

機密情報の扱い

❌ 避けるべき:

// コード内にハードコード
const apiKey = "sk-ant-api03-xxx";  // 危険!

✅ 推奨:

// 環境変数で管理
const apiKey = process.env.API_KEY;
# .env ファイル(Gitに含めない)
API_KEY=your-key-here
PROJECT_NAME=my-project

便利な設定・カスタマイズ

エイリアスの設定

Windows(PowerShell):

# プロファイルファイルを開く
code $PROFILE

# エイリアス追加
Set-Alias cc claude

# 保存後、プロファイル再読込
. $PROFILE

# 使用例
cc  # claude の代わりに

macOS / Linux:

# ~/.bashrc または ~/.zshrc に追加
alias cc='claude'

# 再読込
source ~/.bashrc

プロジェクトテンプレートの作成

# テンプレートディレクトリ
mkdir C:\templates\claude-project
cd C:\templates\claude-project

# CLAUDE.mdテンプレート作成
claude

> 汎用的なCLAUDE.mdテンプレートを作成してください。日本語設定、TypeScript推奨、コメント右側配置を含めてください。

次のステップ

セットアップが完了したら、実際にClaude Codeを使った開発を体験してみましょう。

実践的な使い方

Claude Codeの開発効率について、実例を交えて詳しく解説しています:

Claude Code vs Web版・Desktop版 開発効率徹底比較|実際のマクロ開発で検証
はじめに「Claude Codeって本当に効率的なの?」そんな疑問を持つ開発者は多いはずです。実際、Web版やDesktop版と比べて、どれくらいのメリットがあるのかイメージしにくいかもしれません。本記事では、実際に「VSCodeでクリップ...

学べる内容:

  • Web版との開発時間比較
  • Desktop版との使い勝手比較
  • 実際のマクロ開発での実測
  • ワークフロー最適化

実例:マクロ開発

VSCodeでの実用的なマクロ開発事例を紹介しています:

VSCodeで画像挿入が一瞬!クリップボード画像をMarkdown化するTypeScriptマクロ
はじめに「Markdownで記事を書くとき、画像挿入がいちいち面倒…」ブログ執筆やドキュメント作成で、こんな経験をしたことがある人は多いはずです。従来の作業フロー:1. スクリーンショットを撮る2. 画像編集ソフトで開く3. ファイル名をつ...

開発例:

  • クリップボード画像をMarkdownに挿入
  • TypeScriptマクロの実装
  • Claude Codeでの開発体験

まとめ

Claude Codeの環境構築手順を詳しく解説しました。

セットアップの流れ:

ステップ1: Node.js環境準備

  • バージョン確認
  • インストール/アップデート

ステップ2: Claude Code インストール

  • 推奨:ネイティブインストールcurl または PowerShell)
  • 従来方法:npm でグローバルインストール(廃止予定)
  • コマンド確認(claude

ステップ3: ブラウザ認証

  • OAuth認証で簡単ログイン
  • APIキー設定は不要

ステップ4: 日本語化設定

  • CLAUDE.mdで永続的に設定
  • プロジェクトごとにカスタマイズ

ステップ5: モデル選択

  • Sonnet 4.5を推奨
  • /modelコマンドで切替

ステップ6: 動作確認

  • テストファイル作成
  • 実行確認

重要なポイント:

🎯 簡単セットアップ

  • APIキー不要(OAuth認証)
  • ブラウザログインだけで完了
  • 初心者でも30分で完了

🌏 日本語で快適

  • CLAUDE.mdで永続設定
  • 日本語での指示が可能
  • コメントも日本語で生成

⚙️ モデル選択

  • Sonnet 4.5(推奨)
  • Opus 4.6(高性能、消費大)
  • /modelで簡単切替

📝 基本コマンド

  • /help - ヘルプ表示
  • /model - モデル変更
  • /status - 状態確認
  • /exit - 終了

トラブルシューティング:

  • コマンド認識エラー → 環境変数確認
  • ブラウザ認証エラー → 手動でURL開く
  • 権限エラー → 管理者権限で実行
  • バージョン不一致 → Node.js更新

セキュリティ:

  • プロジェクトフォルダで起動
  • .gitignoreの設定
  • 環境変数の活用
  • 機密情報の除外

次のステップ:

実際にClaude Codeを使って、開発効率を体感してください!

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